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2018年3月

2018年3月14日 (水)

「学びにUK」3期生~楽しい報告~

「学びにUK」3期生15人が、3月13日(火)の昼食時、校長室で11日間の“楽しい”を報告しました。

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代表して、団長である2年4組の樋口君が、同窓会からの支援や学校の配慮等について、感謝の気持ちを述べた後、今後に向けての抱負を述べました。

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校長室の生徒たち


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前日の夜9時に鹿児島空港に到着した3期生ですが、疲れた表情一つ見せず元気です。

さすがに若い!!(引率の川上教頭&太田教諭もなんとか、元気そうでしたが…)

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わずかの間に見違えるように頼もしくなった生徒たちでした。

かの学問の府オックスフォード大学やケンブリッジ大学を訪問し、かの英国で「課題研究」を英語で堂々とプレゼンできたからでしょうか。

表情や言動の一つ一つに自信がみなぎっているように感じられました。

中には、ホストファミリーとの別れに思わず ナミダ を見せた?男子生徒もいたとか・・・・・・・。

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引率の太田教諭(写真上)

みなさん、お疲れさまでした。ご報告ありがとうございました。

しかし!英国に行くことがゴールではありません。これからが本当のスタートです。

また、この海外研修で得たものを、甲南の仲間にもしっかりと伝え広めてほしい!!

大いに期待しています!(校長談)

2018年3月13日 (火)

「学びにUK」3期生、帰国(続き)

昨夜帰国した「学びにUK」3期生。今朝はみんな元気に登校していました。時差ボケは大丈夫だったでしょうか。


昨夜の様子をもう少しお伝えします。午後8時半頃から出迎えのご家族が空港へ続々と。

イギリスのヒースロー空港から羽田空港を経由して午後9時に鹿児島空港到着。

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生徒たちが見えました!

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預けた荷物を取った生徒たちが到着口から出てきました。おかえりなさい!みんな大きな荷物です。

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早速、解団式を行いました。原之園校長がメンバーにねぎらいの言葉を送りました。

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続いて、メンバーを代表して副団長の末永琳子さんが挨拶。

「多くの方に支えられて、とても充実した研修を行うことができました。自分たちの研究をイギリスの大学生にしっかりプレゼンテーションすることができた反面、課題研究、英語とすべてにおいて自分たちはまだまだ勉強が足りないことを痛感させられました。これからもっともっと学んでいきたいです」

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最後に、引率の太田教諭が総括。太田教諭の話では、イギリスでは職員の力をまったく借りずに高校生や大学生たちと交流し議論したとのこと。成長した姿を見ることができてよかったと感極まった様子でした。

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「学びにUK」はこれで終わりではなく、自分の研究をまとめた論文の執筆に入ります。今回の経験をこれからの人生の糧にしてください。

同窓会はじめ、「学びにUK」3期生にご支援くださったすべての方にお礼申しげます。ありがとうございました!

写真下:出迎えた家族と一緒に。

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2018年3月12日 (月)

おかえりなさい!!!「学びにUK」3期生、元気に帰鹿

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3月2日に出発した生徒海外派遣「学びにUK」3期生15人と引率職員2人が、すべての研修を終えて本日午後9時鹿児島空港着の飛行機で帰ってきました!

長時間のフライトで少し疲れた様子ですがみんな元気です。多くの保護者・職員が出迎えました。

出迎えの様子は、また明日お伝えします。

15人のUKメンバー、今夜はゆっくり休んでください。明日また学校で会いましょう。

引率の太田教諭・川上教頭もお疲れ様でした!

写真下:家族と共に家路に。おみやげ話をたくさんしてください。

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「学びにUK」~報告⑩~

引率の太田と川上です。研修もいよいよ最後になりました。

集合場所にホストファミリーに送っていただき、別れを惜しみました。ホストファミリーの方々には本当にお世話になり感謝の言葉もありません。ありがとうございました。

【別れが辛くて…】

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【See you again soon!】

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最終日はロンドン郊外の映画「ハリーポッター」のスタジオを見学しました。

【映画のワンシーンに挑戦!】

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続いて、ウィンザー城を見学しました。当日は女王の滞在を意味する女王旗が掲げられており、生徒たちも大感激でした。英国王室の歴史と伝統を学び大いに刺激を受けていました。

【女王滞在を示す女王旗】

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【女王だけが通ることを許される門の前で】

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その後、ヒースロー空港に移動して帰国の途につきました。

【帰りたくない?「涙」のポーズ?】

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これで現地からの報告は最後となりました。

多くの方々のご協力により、本当に充実した研修となりました。本当にありがとうございました。

研修をとおして、生徒たちは一人一人がかけがえのない経験をしたと思います。このことを今後の生活に活かして「地球規模で考え行動するリーダー」になってくれることを確信し、報告を終わります。

2018年3月11日 (日)

「学びにUK」~報告⑨~3/11

引率の太田&川上です。

今日(現地の3/10)は、これまでお世話になったホストファミリーと過ごす日です。それぞれの計画で楽しい時間を過ごしていると思います。

研修の拠点となった Enfield の街を少し紹介します。ロンドンの中心から電車で50分ほどの静かな街です。

【Study Centre:ここから毎日バスで研修に出かけました】

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【着いた日は大雪でした】

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【中心の商店街】

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これまでの研修報告で紹介できなかった生徒たちの「充実の瞬間」を紹介します!

【ホストマザーの出迎え】

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【David 先生の授業】

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【プレゼンの練習】

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【オックスフォード大学研修】

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【カンタベリー】

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【Mill Hill International での楽しい昼食】

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充実した研修も残り1日です。明日はウィンザー城等の見学をして、そのまま帰国の途につきます。それではまた。

2018年3月10日 (土)

「学びにUK」~報告⑧その2~3/10

引き続き研修8日目の報告です。

午後は Mill Hill International の生徒たちと交流しました。

玄関を入ると早速驚きが! 昨年度の英国研修で引率をされた秋元先生の書が飾ってありました!

【秋元先生に英国で再会した気持ちになりました!】

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すぐに Dinning Room での昼食。生徒たちは自然に Mill Hill International の生徒と交流していました。お互い打ち解けるのに時間はかかりません!

【英国伝統の Fish & Chips】

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【みんな生き生きした表情です!】

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午後の授業では、甲南生が午前中と同じプレゼンテーションを行いました。生徒たちはリラックスした表情で、時折ジョークを交えながら質疑応答にも英語でしっかり答えていました。英語でのプレゼンテーションもかなり上手くなりました!

【地震の脅威に対する準備について】

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【甲南高校の紹介】

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最後に感謝の意を込めて、糸繰君が鹿児島の伝統楽器である天吹(てんぷく)の演奏を、末永さんが書道の腕前を披露してくれました。二人のパフォーマンスに Cool!  Wonderful! などの感嘆の声が聞かれました。

【高く澄んだ音が魅了しました】

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【Mill Hill International の生徒も興味津々】

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【書のプレゼントに大喜び!】

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終始和やかな雰囲気の中での研修となりました。生徒たちは時間も忘れて生徒たちと交流を深め、別れを惜しみながら帰途につきました。

【We are all friends!】

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甲南生のために時間を作っていただき、細やかな配慮をいただいた Mill Hill International の職員・生徒の皆さん、本当にありがとうございました!

「学びにUK」~報告⑧その1~3/10

引率の太田&川上です。いよいよ研修も終盤になりました。今日はMill Hill School と Mill Hill International を訪問して交流しました。

【バスの中でもプレゼンの準備です!】

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最初に甲南生一人に Mill Hill School の生徒が付き添って校内の案内をしてくれました。

【Hello!  Good to see you!】

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その後、学校の礼拝堂で朝礼があり、聖歌隊に続いて甲南生も校歌を声高らかに披露して拍手喝采をあびました。厳粛な雰囲気の中でも堂々としていました。さすがです!

【ああ甲南に栄光あれ~♪】

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Mill Hill School の校長先生から歓迎のあいさつをいただき、日本人の生徒からMill Hill School の学校生活について簡単な紹介がありました。

【校長先生の歓迎あいさつ】

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【日本人の生徒による学校紹介】

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そして2時間目の授業に参加させてもらいました。生徒は「難しかった~」と言いながら帰ってきました。授業スタイルの違いに戸惑った様子でした。

3時間目に甲南生がグループごとにプレゼンテーションを行いました。準備していたとおりの発表ができ、ホッとしていました。

【地震が日本の都市に与える影響について】

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【Ernest Satowについて】 

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ちなみに、Ernrst Satow は Mill Hill School の出身です。 

タイトな日程での学校訪問と交流でしたが、貴重な経験ができました。Mill Hill School のみなさん本当にありがとうございました!

【感謝の気持ちを込めてプレゼント】

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【See you next year!】

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午後からは Mill Hill International を訪問しました。また報告します! 

2018年3月 9日 (金)

「学びにUK」~報告⑦~3/9

引率の太田&川上です。生徒も引率もみんな元気です。

【Good morning!】

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研修7日目はロンドンの南東に位置するカンタベリー研修でした。

今年も木島タイヴァース由美子さん(在英ブルーバッジガイド)に案内していただきました。

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最初に英国国教会の総本山、カンタベリー大聖堂を見学しました。

【補修工事中ですが荘厳な雰囲気はさすがです!】

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【詳しい説明に理解が深まります】

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【大司教トーマス・ベケット暗殺の部屋】

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巡礼者が膝まづいて進んだという石階段は磨り減って変形していました。驚きです!

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【ステンドグラスの美しさには言葉を失いました!】

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午後からは市街地見学です。

【ローマ人が建設したという城壁】

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【城壁は今でも歩道として利用されています】

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タイヴァースさんの丁寧で分かりやすい解説のおかげで、カンタベリーの歴史や大聖堂を舞台とした歴史的事件などを深く理解することができました。本当にありがとうございました!

【大満足の1日でした!】

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明日はいよいよ Mill Hill School 訪問です! また詳しく報告します。お楽しみに!

2018年3月 8日 (木)

It's your turn!(次は君だ!)

先日、北校舎1階事務室前〜校長室前の廊下の壁に細長い額縁が設置されました。

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これは何かというと、甲南塾の講師などで来校された卒業生の方々が、後輩のために書いてくださった色紙を収める額縁です。色紙は大規模改修前もこの場所に飾られていましたが、今回額縁を新調する形で再度展示することになりました。

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その第1弾として額装されたのは、ノーベル物理学賞受賞の赤﨑勇先輩の色紙です。

写真下:「見真(けんしん)」(真理を見きわめる)

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写真下:「吾が道、一以てこれを貫く」(終生一貫した変わらぬ道を歩む)

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赤﨑先輩の力強い言葉がしたためられています。

来校された際はどうぞご覧ください。

ちなみに、赤﨑先輩の色紙の上のスペースには次のような言葉が貼られています。

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"It's your turn!"(次はあなたの番だ!)

赤﨑勇先輩を超える人物が誕生してほしいという願いを込めて空けてあります。

在校生の皆さん、ぜひここにあなたの色紙を!

「学びにUK」~報告⑥~3/8

引率の太田&川上です。
研修6日目も引き続きケンブリッジ大学での研修です。

甲南生は英国でも、みんな元気です。

【バスの中では英気を養っています】

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【研修地では元気です!】

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午前は昨日に引き続き岡本さんの案内でケンブリッジ大学のカレッジ見学です。

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教科書で学んだ内容と深く関係する所ばかりで驚きの連続でした。

【iPS細胞を発見した山中伸弥教授が学んだ研究所】

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【WatsonとCrickがDNA研究で議論したパブ】

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午後は、大学のセミナー室を借りて英国で活躍している4人の日本人に話をしていただきました。

【理学部生物学科3年 原田光遥(はらだ こうよう)さん】

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「チャンスの女神は前髪しかない!」 

(全校朝礼でも聞いたような気が…)

【歴史学部博士課程4年 外岡千佳(とのおか ちか)さん】

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「暗記より分析と議論。能動的な学習。書く、話す、考える。」

【生命化学研究科博士課程4年 下 英恵(しも はなえ)さん】

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「Dare to be different!」

【NEWSWEEK JAPAN Online Columnist 木村正人さん】

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「Noblesse oblige!」

【真剣な表情で聞き入る甲南生】

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「目からうろこ」のお話に生徒たちは次々に質問して時間がオーバーするほどでした。

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授業の合間に時間を作っていただいた原田さん、外岡さん、下さん、ロンドンからわざわざ来ていただいた木村さん、貴重なお話を本当にありがとうございました。

オックスフォード大学研修と同様に生徒たちは大いに知的刺激を受けた濃密な2日間でした。

【「溜息橋」の前で】

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明日はカンタベリーでの研修です!英国の歴史に触れてきます!

【See you tomorrow!】

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