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2016年4月25日 (月)

「学び台湾」の説明会を実施しました。

4月22日(金)午後5時から本校二甲記念館で、1年生およびその保護者を対象に甲南高校創立110周年記念事業「生徒海外派遣(学び台湾)」の説明会を実施しました。事前に申し込みのあった240名を超える生徒・保護者が参加しました。

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はじめに、原之園校長が保護者の皆様に参加のお礼の後、生徒を激励。

この「学び台湾」は、未見の自分の可能性を見つけ出す絶好の機会だと話しました。

作家・伊集院静氏のことば『落ちるリンゴを待つな』を引用して「ただ与えられるのを待っているだけでなく、自ら積極的にチャンスをつかみにいってほしい」と生徒に呼びかけました。

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その後、担当教諭が、研修の目的、派遣スケジュール、研修内容等をスライドを使いながら説明を行いました。

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続いて、昨年度実際に台湾研修に参加した生徒2名(現2年生)が体験したことを自分のことばで詳しく話してくれました。

・「台湾では熱烈な歓迎を受け、感動した。皆さん、親切な方ばかりだった」

・「台湾研修後、日常の意識が変わった。しっかり考え行動するようになった」

・「ホームステイでお世話になった台湾の方と今でもメール等で交流が続いている」

・「台湾の同世代の高校生と話をしていて、自分が国際情勢などについて恥ずかしいくらい無知であることに気付かされた。もっともっと勉強しなければと思った」

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最後に質疑応答があり、生徒・保護者から以下のような質問が出ました。

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Q.研修メンバーの選考方法をもう少し具体的に教えてもらいたい。

 A.英語力等を問う審査もあるが、何よりも生徒本人の情熱が重要。

この「学び台湾」にかける思いを参加志望理由書に率直に書いてほしい。

Q.1年生で台湾に行った生徒は、2年生での「学びにUK」には行けないのか。

 A.そのようなことはない。「学び台湾」と「学びにUK」は全く別のプロジェクト。それぞれフラットな状態でセレクションを行っている。現在、来年1月の「学びにUK」を目指す2年生40名(最終的には15名)が選ばれているが、その中には昨年度台湾に行った生徒も多数含まれている。

Q.9月の台湾研修に向け事前研修を夏季特別指導期間中に行うとあるが、どのような時間割になるのか。

 A.1年生の夏季特別指導は4校時まで行われ、その終了後に毎日事前研修を行う。

Q.1週間台湾に行くが、その間の学校の授業が進んだ分の学習保証等はどうなるのか。

 A.台湾研修は連休(シルバーウィーク)や土日と重ねてあるので、台湾に行く生徒が授業を受けられないのは実質2日間。たしかにその2日間の授業も大事だが、台湾研修では何ものにも代えがたい貴重な経験をすることができる。当然、2日分の努力は要するが支障は出ないようにする。

写真下:熱心にメモを取ったり、説明に耳を傾ける生徒・保護者

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参加した生徒・保護者の皆さんは説明に熱心に耳を傾けていました。上記にもある「参加志望理由書」の締め切りは5月16日(月)17:00

多くの生徒が積極的に志願し、自分の可能性を見つけ出すことを期待しています。

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