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2014年9月15日 (月)

東京オリンピック聖火リレー

先日の体育祭,お昼から行われた「オリンピックへの道」(部活動紹介)で,同窓会長が「高校生の時,東京オリンピックが開かれた。鹿児島を聖火リレーが通ることになり,本校の陸上部も聖火リレーの一員として加わることになった。自分も陸上部の一員として鹿児島市内を走った。」という話をされました。そのときの聖火用のトーチが(二甲記念館メモリアルルーム以外の場所でしたが)学校に保存されていましたので紹介します。

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[参考]日本オリンピック委員会HPより抜粋

 開会式のおよそ2カ月前にあたる8月21日、東京オリンピックのための採火式がギリシャのオリンピアにあるヘラ神殿跡で行なわれ、さらに古代オリ ンピアの競技場で安川組織委員会会長、高島文雄聖火空輸派遣団長らに聖火が引継がれた。翌22日には聖火リレーによりアテネに到着した聖火は、聖火空輸特 別機“シティ・オブ・トウキョウ”号(日本航空/コンベア880M型ジェット)により、一路東京を目指すこととなった。

 ギリシャから日本までは、イスタンブール(トルコ)→ ベイルート(レバノン)→ テヘラン(イラン)→ ラホール(パキスタン)→ ニューデリー(インド)→ ラングーン(ビルマ)→ バンコク(タイ)→ クアラルンプール(マレーシア)→ マニラ(フィリピン)→ ホンコン(ホンコン)→ 台北(台湾)と、11の中継地を経て、9月7日に沖縄に到着した。国内聖火リレーは、当時アメリカによる占領下にあった沖縄だが、沖縄が日本体育協会に加盟していたことから、聖火リレー特別委員会により、国内聖火リレーは沖縄から開始されることが決定していた。その第1走者は宮城勇氏が務めた。9月9日、午前6時58分に沖縄を出発した“聖火号”(全日空)は、大観衆が見守る中、鹿児島に寄港後、宮崎を経由し千歳(北海道)に向かった。この鹿児島、宮崎、千歳が聖火リレーの3起点となった。

 国内における聖火リレーは全都道府県を回ることを前提に4つのコースが以下のように決定されていた。

第1コース 9月9日(水)~10月9日(金)
鹿児島 → 熊本 → 長崎 → 佐賀 → 福岡 → 山口 → 広島 → 島根 → 鳥取 → 兵庫 → 京都 → 福井 → 石川 → 富山 → 新潟 → 長野 → 山梨 → 神奈川 → 東京

第2コース 9月9日(水)~10月8日(木)
宮崎 → 大分 → 愛媛 → 高知 → 徳島 → 香川 → 岡山 → 兵庫 → 大阪 → 和歌山 → 奈良 → 京都 → 滋賀 → 三重 → 岐阜 → 愛知 → 静岡 → 神奈川 → 東京

第3コース 9月9日(水)~10月7日(水)
北海道 → 青森 → 秋田 → 山形 → 新潟 → 群馬 → 埼玉 → 東京

第4コース 9月9日(水)~10月7日(水)
北海道 → 青森 → 岩手 → 宮城 → 福島 → 栃木 → 茨城 → 千葉 → 東京

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