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甲南高等学校

剛 明 直(ごうめいちょく) 気高く 優しく 健やかに 

2016年3月12日 (土)

「学びにUK」いよいよ帰国です。

「学びにUK」イギリス研修もいよいよ最終日の全日程を終え,ヒースロー空港の第2ターミナルに着きました。現地時間で金曜日午後7時に出発し,羽田空港に土曜日午後3:55に到着します。鹿児島への到着予定時間は午後8:55です。では帰ります!

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帰国します!

2016年3月11日 (金)

「学びにUK」8日目

雨も幸いにして1日で上がり,8日目は大英博物館とUCLです。今日もタイヴァースさんにガイドをしていただきました。

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大英博物館の前で。

まず午前中は大英博物館へ。Enfieldの街からはだいたい20kmぐらいなので,30〜40分程度です(朝のロンドンのラッシュを抜けていくので結構時間がかかります)。

大英博物館はもともとスローン氏が個人的に所有していた収集品を英国政府が買い上げて一般閲覧を可能にしたことから始まっています。そのような説明をタイヴァースさんから受けた後,いよいよ入場しました。

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スローン氏の銅像

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タイヴァースさんに説明を聞いています。

ロゼッタストーンから説明が始まりましたが,タイヴァースさんは非常に詳しい方なので,生徒はその説明を,食い入るようにメモを取りつつ聞いていました。

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ロゼッタストーンの前で。

パルテノン神殿の彫刻のところ(Elgin's Sculptures)では,なぜその彫刻がイギリスにあるのか,その彫刻はどういう意味があるのか,イギリスが所有していることの是非などを含めて話していただき,説明のクライマックスのところでは生徒からは「わー」と歓声が上がっていました。

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ガイドのタイヴァースさんの説明を熱心に聞く生徒たち。

カメオガラスの「ポートランドの壺」と呼ばれる展示品も皆で見ました。これはポートランド公爵が所有されていたもっとも程度の良いものです。描かれているのは,アキレスの逸話につながるシーンです。この壺は一回酔っ払いに割られてバラバラになったのですが,修復されていますよとの話もありました。

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ポートランドの壺(Portland Vase)

その他にもアングロサクソンのヘルメットの話や,人魚の話,テームズ川の話など,ほんとうに詳しく説明していただきました。特に世界史をとっている生徒は夢中になって見ていました。その後,少し自由時間を取り,生徒は自分の関心のあるところを見に行っていました。なぜかシバ神の像が人気があったようです。

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テームズ川と歴史的な出土品に関する説明。

午後はUniversity College Londonことロンドン大学(以下UCL)に移動しました。UCLには日本庭園があり,薩摩スチューデントと長州5の記念碑があります。その前で記念撮影をしました。

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記念碑の前で写真撮影。

その後,UCLの紅林先生の案内のもと,Engineering(工学部)へ。そこで紅林先生,吉本さん,木村さんの3人の方からの話を聞きました。紅林先生はケンブリッジで物理学で博士号を取られたあとUCLで教鞭を取られています。「僕は普通の人だったけど,人生のいろんな転機でいろんな選択をして,いまこうなっている。でも僕は普通の人だし,君たちだって,こうなりたいなと思ったらできる」という話をしてくださいました。また,吉本さんはイギリスでデザイン会社をされていらっしゃる方ですが,現在取り組まれている芸術作品を見せられて,「お金はまだ入ってきてないけど,夢がある」という話をされました。木村さんは産経新聞の元ロンドン支局長をされた方で,世界でどういうことが起こっており,それはなぜなのかということをデータを元に話してくださって,すごく刺激的でした。終わった後も質問が止まらず,バスの時間の関係で残念ながら立ち去らないといけない状況となりました。

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UCLの案内図とUCL Engineering。

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紅林先生の説明を熱心に聞いています。

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3人を囲んで質疑応答。

考えてみると,今回の研修では25人ぐらいの素晴らしい方々と生徒は出会いました。それぞれの方が自分の「軸」を持ち,輝いていらっしゃいます。多くの生徒はジャーナルに意識の変化が起こったこと,人生の転機となったことを書いています。このイギリス研修は1年目で始まったばかりですが,同窓会の支援をいただき10年間続けば,150人程度の生徒に大きな影響を与える事業となります。同窓会の方々に本当に感謝したいと思います。

いよいよ最後の明日は,ナショナルギャラリーに行き,ヒースロー空港から帰国します(最後の日のブログは書けないと思いますので,帰国後になります)。

今日は5回目の3.11

東日本大震災が起こったあの日から5年が経過しました。現在仮設の国旗掲揚台を使っていますが,今日は国旗,県旗,校旗に黒布をつけて弔意を表しました。2時46分には校内放送を流し,職員,部活動に来ている生徒ともに黙祷しました。

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明日は国公立大学後期試験

前期試験,卒業式が終わったあとも3年生は学校に来て先生方から指導を受ける姿が見られました。明日の後期試験を前に,生徒は各試験地へ移動しますが,今朝も最後まで学校に来て勉強している生徒もいました。教室の黒板には「3年生 後期試験を頑張り抜け!」と書いてあります。がんばれ3年生!きっと勝っど!!

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ブログが閲覧しにくい状況

昨晩から,本ブログが閲覧しにくい状況になっているようです。原因不明です。見えたり,アクセスできない,サーバーエラーと出たり,よくわかりません。様子をみるしかなさそうです。

2016年3月10日 (木)

「学びにUK」7日目

7日目はいよいよ雨でした。冬のイギリスでこれまで結構雨が降らないことが多かったことは逆にすごかったと思います。Study Centreに7時に集まり(5時に起床しました)。いよいよMill Hill Schoolとの交流です。バスで30分くらいかかりました。

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初めての雨でした。

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Mill Hill の入り口。

Mill Hill Schoolを訪問する理由は,実は3つの共通点があるからなのです。まずMill Hill School(以下MH)も甲南も同窓生にノーベル賞受賞者がいること。次に,MHの同窓生のアーネスト・サトウ(サトウと聞くと日系人かと思いますが,Wikipediaによると,違うようです。例えばナオミという名前は英語圏でもよく聞きますが,聖書に出てくる名前ですので音だけでは判断できないですね)さんが薩摩スチューデントをかなり手助けしてくれたという歴史があります。そして最後に,伝統校で進学校ということがあります。実際に学校の中にも,年別のOxfordやCambridgeに進学した生徒のリストが掲示してありました。日本では個人保護法の関係で今はほとんど掲載されていませんが,昔は同じように進学先が掲示されていたと記憶しています。

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Crickさんについて書かれた掲示。

まず通された部屋はThe Crick Roomと呼ばれる部屋でした。ノーベル賞受賞者のCrick博士の名前がつけられていました。生徒は,引率の先生が手続き等をしている間にまずこの部屋に通されて,オレンジジュースやパンなどをもらっていました(朝ごはんをちゃんと食べたはずなのに,みな美味しそうにパクパク食べていました。さすが高校生)。

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教室のところにある電子掲示板。

そして,すぐにチャペルへ。写真を撮りたかったのですが,写真や携帯の使用は遠慮してくださいと言われたので,使えませんでした(だから今日は写真はあまりありません。すみません)。チャペルでは,Chapelainと呼ばれる牧師の方が日本の鹿児島の甲南高校が訪問しているというアナウンスをされたあと,みんなでhymnと呼ばれる賛美歌(William BlakeのJerusalemでした。歌詞にHillsとMillsが含まれているので,この曲を選んだのではないかと推察します)を一緒に歌いました。そのあと,MHの生徒がザンビアやインドにラグビーを教えるボランティアに参加した様子のビデオを見ました。

その後,生徒たちは授業に2コマ参加しました。ペアに分かれて"Buddy"と呼ばれるMH生と一緒に授業を受ける形式でした。受けた授業は数学・化学・生物・物理・古代文明・政治学などだったようです。数学は微分の計算式(甲南生が1年生のときに習うもの)で,生物はデンプンのpHによる溶け方の違いを調べる実験,政治学では政党についてだったようです。政治学では日本の現政権についての意見や日本の政党数,選挙の方法について聞かれたそうですが,しっかり答えることができたとのことで,良かったです。ただ小選挙区などの単語は難しかったとのことなので,やはり語彙力は大事ですね。

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授業後にみんなで撮影。

それが終わったら,MHの校長先生と荒田教頭先生の間で記念品の交換。甲南からは「感謝と友情を込めて」と両校の校名を入れた盾をプレゼントしました(赤﨑先生にあやかって青色の盾にしました)。MHからは校長先生のサイン入りのMHの歴史が書かれた本をいただきました。

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Mill Hillの校長先生と本校の荒田教頭。

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みんなで写真撮影。

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日本人生徒によるアーネストサトウについて説明。

その後,カフェテリアへ。ご馳走していただきました。ちょっと辛かったものもありましたが,美味しくいただきました。ただ味になれていなくて,あまり食が進んでいない生徒もいました。外国の食事はAcquired tasteと呼ばれ,だんだんと好きになることが多いです。慣れていないうちはなかなか食べられないですね。

午後はMill Hill Internationalへ。本来ならここでディスカッションなどを行う予定だったのですが,テスト期間ということで,残念ながら多くの生徒に参加していただくことはできなかったのですが,甲南を紹介するプレゼンを男子3人が行いました。このプレゼンは割と受けていて,本人たちも嬉しそうでした。

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Mill Hill Internationalの入り口。

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男子3人によるプレゼン。

最後はまたチャペルで写真撮影をして,Enfieldへ。15:30にはStudy Centreに帰り着きました。残り2日ということで,TescoやM&Sなどの店を回ってお土産等を買ったり,ホストファミリーへのThank youカードを買ってお別れの用意をしたようです。また,1日目にオリエンテーションをしてくださったOliverさんがこのMill Hill研修には付き添ってくださったのですが,これがお会いする最後の日ということで,お別れを言いました。

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オリバーさんと一緒に記念撮影。

2016年3月 9日 (水)

「学びにUK」6日目

Cambridgeを訪問する6日目は残念ながら曇りでしたが,天気予報は雨だったので,今日もまた幸運だと感じました。

バスで80分ほど走って,Cambridgeへ。まず最初に西地区にある理系のCavendish Laboratoryに行きました。ここはMaxwell博士など,有名な方をたくさん輩出されたところで,古くは西田博士がいらっしゃいます。そこでMaxwell氏の机や最初にオームの値を図るために作られた実験装置などが見ることができました。

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Maxwell博士の銅像や,実験道具。

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西田博士の写真やDNA構造のモデル。

最初はDNAの螺旋構造やガラスなどのアモルファス構造についての説明があり,その最初に使われた機材などを見ることができました。また普段ならまず入れない最先端の実験室などにも入室させていただき,有意義な時間を過ごすことができました。

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実験室。手前の機械は-270℃まで冷やせます。

幸運にも科学者の方々が説明してくださったのですが,その中で,「なぜ科学者という道を選択したのか」という質問がありました。それに対して,「どうして携帯電話が動いているのか,なぜテレビが映るのか知りたかった」という答えが帰ってきました。自分が人類で一番最初にあることを知る,ということができるのも科学者です。一流の大学で研究する人々の考えを知り,また1つ学べた気がしました。

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研究室の建物の前で写真撮影。

そこからはタクシーで移動して,Cambridgeの街の中心地へ。DNAが発表されたEagleというパブを見に行き,すぐにKings' College, Trinity College, St. John's Collegeを散策しました。

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Eagleの壁にあるDNAについての説明。

King's Collegeは暗号解析のアラン・チューリングや経済学のケインズを輩出したカレッジです。そのカレッジのチャペルの中に入り,記念撮影をしました。

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King's Collegeのチャペルで。

Trinity College(Trinityとは三位一体を意味します)は,ニュートンや文学者のラッセルを輩出した大学です。入り口のところには,ニュートンの木と言われているりんごの木が生えており,中にはニュートンの像があります。この中にも入りました。

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ニュートンの木などがありました。

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ニュートンの像など。

St. John's Collegeは,ゴーストが出ることが有名ですが,残念ながら(?)昼間だったために,ゴーストには出会えませんでした。中庭を抜けて,キッチンブリッジと呼ばれる橋の上で,有名なため息橋の前で写真をとりました。

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キッチン橋の上で,ため息橋をバックに写真撮影。

そのままChrist's Collegeへ移動しました。Christ's Collegeはダーウィンやミルトンが出たカレッジです。確かダーウィンは牧師になるためにこのカレッジに入ったのですが,昆虫採集ばかりしていたのではなかったかと思います。1830年ごろ,つまりだいたい200年ぐらい前に同じ建物の中でダーウィンが学んでいたことを考えると感慨深いものがあります。

そのChrist's Collegeで生徒は日本人でケンブリッジに現在いらっしゃる4人の方々のパネルディスカッションおよび質疑応答,フリーディスカッションを行いました。生徒はかなり積極的に話し,また自分の人生について考え直すきっかけをもらったようです。生徒は毎日ジャーナルを書いていますが,「もっと自分の可能性を広めて,世界を知り,何よりもっとたくさんの人と会って,自分をより高めたい。今日は自分の人生のターニングポイントになった」「自分と真剣に向かい合って,考える本当に貴重な機会を得た」などと今日の感想を書いていました。

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フリーディスカッションなどの様子。

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最後にCambridgeポーズで写真撮影。

6日目のCambridge研修もとても刺激的な体験になったようでした。

2016年3月 8日 (火)

「学びにUK」5日目

5日目もいい天気です! ドアを一歩出ると,思わずここは本当に鹿児島!?と思う寒さですが,よく考えたらイギリスだということに気づきます。

Img_1526今日も綺麗な青空で始まりました。

Oxford大学研修2日目です。今日は月曜日なので,"Bad traffic jam!"と渋滞が酷いことを聞いていましたが,東京のいわゆる「環八」に当たる高速道路(ロンドンの周りをぐるっと回っている環状線です)のM25が本当にすごく混んでいました。ドライバーさんから「下道を行くけど,70分早く着くからいいよね」と言われ,思いがけず下道の田舎道をゴトゴトと進むことになり(実際は舗装された道なので,ゴトゴト言いませんが),イギリスの田舎風景が堪能できて,本当にラッキーでした。車中からだったので,写真は撮れませんでしたが,イギリスの農村風景はどこまでもなだらかな丘が続く中に牧草地が広がり,たまに羊もいて(大抵寝ています),心が洗われます。

Oxfordには奇跡的に10:00にちゃんと着きました。ドライバーさんの努力のお陰です。ちなみにドライバーはナビとしてGoogle Mapを使っていて,世界は本当にglobal化していることに気づきます。Londonを歩いていてコベントガーデンでMujiも見つけましたが(無印良品です),いつかそのうち,日本でもよく見るコンビニなどが進出して,プリペイドカードも使えるようになるのではないかなどと考えます。周りの人もiPhoneを使っている人は多く(呼び出し音が同じなのですぐわかります),「どこでも同じ化」は進んでいくのだと肌で感じます。

Img_1531Christ Churchの前で写真撮影。

Oxford大学では,まずChrist Churchに行きました。ここはハリーポッターの撮影で使われたカレッジです。下見で訪問した時には,例の有名な食堂は部外者には解放していなかったのですが,今日はすべてを解放しており,信じられないラッキーさに驚きました。ちなみに,ハリーとロンとハーマイオニーの3人が主人公ですが,実はハーマイオニーさんはこのOxford大学に2012年に在籍されていましたし,古くは津田塾大学を創設された津田梅子さんもOxford大学で学ばれていました。

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Img_1540Christ ChurchのHall. ここで朝食を食べてみたいです。

Christ Churchの後はSt. Mary'sのChurch Towerに登りました。階段がすごく急だったのですが,ここもそんなに登る機会はない上に(Oxford大学院生は勉強に忙しく,登れないみたいです),しかも快晴だなんて本当にありえないと思います。ちなみにOxford大学の学生さんも一緒に上がってくれたので,入場料などが無料か,安くなっています。

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Img_1548St. Mary'sからOxfordの街並みを見ました。

その後,昨日も使用したSt Antony's Collegeの中へ。Nissan Institute研究所の建物も見せていただいた後,昨日の教室へ。5日目は逆にOxfordの学生のみなさんが甲南生に何を研究しているか,なぜOxfordにきたいと思ったのか,などを話してくれました。全部で5,6名の話(といってもすごく全て深いのですが)を聞くことができました。AIUを出てOxfordに来られている学生の話や,日本の徳川政府に興味を持ち,その当時の文献を読むために古典と漢文を独学で学んでいるアメリカ人の方のお話,そして昨日紹介したセウォクさんの研究を聞き,「難しくよくわからない部分もあった」という声もありましたが,「まだまだ自分は分からないことが多い。勉強しなければダメだ」と思うことが本当に大切です(実際に「すごく勉強したい気持ちになった」と生徒は帰りのバスの中で話していました)。その意味で,この研修も非常に良かったのではないかと思います。

Img_1555Nissan Instituteの中で。

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研修の様子。みんな熱心に聞いています。

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学ぶには,モチベーションと間違いを恐れない心などが必要。

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みんなで記念撮影。

帰りはカレッジの入り口の前で,この2日間で流行していたOxfordポーズで記念撮影をしました。5日目も非常に良い研修になったのではないかと思います。

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Oxfordポーズで記念撮影。

 

2016年3月 7日 (月)

「学びにUK」4日目

4日目はいよいよOxford研修です。Oxfordのマスターコースやドクターコースの学生に向かって生徒は発表します。

朝起きるとまたもや信じられないくらいいい天気でした。繰り返し書きますが,イギリスではとても珍しいことです。放射冷却のためか,結構寒く,バスの2階からみるとバス停の天井が凍っていました。

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Img_1451凍っているバス停の天井。

7:45にStudy CentreであるBaptist Churchに集まり,貸切バスで出発。日曜日なので空いていて,だいたい80分ぐらいでつきました。

Img_1516Enfieldの街並み。スタバやサブウェイもあります。

Oxfordに着いたら,Oxfordの学生と簡単に自己紹介をして,まずはカレッジ見学へ。Oxford大学はたくさんのcollegeが集まって1つの大学になっています。さらにcollegeにはそれぞれ学部があります。端的に言えば,たくさんの大学の集合体みたいな感じです(Collegeは全部で40程度あります)。

まずはその中で有名なBodleian Library(ボードリアン図書館)へ。ここはイギリスに6つあるイギリス及びアイルランドのすべての出版物が収められる図書館の1つです。その中でも象徴的なラドクリフカメラとよばれる建物の前でみんなで写真を撮りました。そしてそのボードリアンの銅像を見たり,各部屋を見たりしました。

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ラドクリフカメラの前で記念写真。

また,それから,その中のT・S・エリオットや皇太子徳仁親王が学んだ名門カレッジであるMerton Collegeなど幾つかのカレッジを訪問しました。各カレッジにはチャペルがありますが,その中にはかなり大きなパイプオルガンもあります。初めてのチャペルやパイプオルガンに感動した生徒も多かったと思います。

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午後はさらにOxfordの学生が集まってくれて,それぞれの研究を発表しました。

Img_1521Oxford大学で発表しました。

その中で数学を用いて社会的ネットワークについて博士号コースで勉強されているセウォクさんから手紙をもらいましたので,訳して載せて4日目のレポートは終わりたいと思います。

今日は,生徒さんたちが間違いなく今まであったほとんどの日本人よりもかなり高いレベルの英語をすらすらと話すことだけでなく,見せていただいたその課題研究のレベルにも本当に驚かされました。身の回りのコミュニティに概して関連するプレゼンを聞き,生徒さんたちはとても明晰で,とりわけ,課題を考えたり,その課題解決に向けて自然に考える能力を持っていると感じました。このことは潜在的に,将来の課題を解決する源となると思います。この努力をされた生徒さんたちのうしろには,ずっと生徒を支えてこられた先生方や,影響を与えてくれた周りの人々などがいることと思います。その生徒さんたちの素晴らしさはもちろん同時にその周りのみなさんの素晴らしさでもあると思います。彼らが達成してくれる未来を見ることをとても楽しみにしています。

 

全校朝礼 3/7

今日は3年生のいない年1回の全校朝礼です。冒頭,いつものように表彰式を行いました。表彰されたのは次の皆さんです。

・吹奏楽部 第41回九州アンサンブルコンテスト銀賞 管打楽器八重奏
・演劇部 第24回県高等学校演劇祭(冬季大会)優秀賞
・ESS 第2回県中高生英語プレゼンテーションコンテスト
     高校生の部 第1位 伊島美咲(1年)豊島鈴(1年)
・空手道部  第33回氏空手道選手権大会
     組手個人戦高校一般女子の部 第3位 坂元渚(2年)

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その後,校長先生から講話がありました。
・インフルエンザが流行している。気温の上がり下がりが激しい。しっかり体調管理をしてほしい。
・「学力の経済学」という本を読んだ。経済学の視点から実証的に学力を伸ばすにはどうすれば良いかということが書いてあり面白かった。「あなたは頭がよい」という褒め方はだめで,「あなたはよくがんばった」と褒める方がやる気が出るということも書いてあった。大人になって成功する秘訣として「自制心=我慢する力」と「やり抜く力」とが大切だとも書いてあった。
・校訓の「剛明直」も未来の成功の鍵だ。特に直は「素直であれ」という意味であり,いろいろな助言を受けたとき,素直に受け入れて実行してみることができるかが問われる。
・今週は3年生の前期試験が発表される。毎年,失敗した先輩たちが後悔の言葉を口にする。それを繰り返さないためには,どこかで発想を変えてスイッチを入れることができるかだ。
・明日からの自宅学習期間から春休みにかけての過ごし方がとても大切だ。青春の無駄遣いにならないように自覚して取り組んでほしい。

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