1年生の夏季課外に欠かせないのは、SS探究Ⅰの内容を深める「Konan Science Week」。
-通称、KSWです。
1学期に学んできたデータ収集やキーワード検索の仕方を身につけるべく、夏季課外の間毎日2コマを使って研究に役立つ様々な活動を行います。
前半の課外中に取り組んだことは↓
・論理的・批判的思考力養成講座
・統計講座
・統計グラフコンクールポスターのテーマ決め etc...
普段の授業よりも深く、研究に必要な知識・技能を学ぶことができました。
前半の夏季課外の最終日となる本日は、鹿児島大学の研究室訪問。
写真上:志水教授の研究室は、農学部所有の農園を見ながら集合
2~3人で研究室に直接うかがって、研究の内容や方法、学生生活について教えていただきました。
写真:宮田准教授の研究室では、実際の器具(クリーンベンチ)で作業体験!
写真:坂巻准教授の研究室で、害虫学について話を聞く生徒
大学で行われている研究の高度な内容に、生徒たちは一生懸命目や耳を使って理解しようとしていました。
「研究で失敗してもくじけないメンタルを、どうやって身につけたらいいか」。
質問コーナーで出てきたとある1年生の疑問に、宮田准教授は研究者としての姿勢をお話してくれました。
「研究の8割は失敗する。ではなぜ失敗したのか、単に事実を見つめて分析して、次の成功に繋げていく気持ちが大事です。」
夏季課外後半では、いよいよミニ課題研究に取り組みます。
今回の研究室訪問で、研究する上での思考力や方法についてたくさん学びがありました。
1年生諸君、失敗しても次の成功に繋げる気持ちを持って頑張ろう!