「もしも」の時のために 〜防火防災訓練〜
5月19日7限終了後、防火防災訓練を実施しました。
今年度は,火災を想定して各教室からグラウンドに避難する訓練を実施しました。火災発生の非常放送の後に、状況確認・避難指示の放送があり、各教室からグラウンドへ避難。約5分で全校生徒の避難が完了しました。
写真下:無言で速やかに避難する生徒たち。
避難完了後、池田校長が講話を行いました。
「このような訓練において、避難の際にすることや避難経路について考え、災害を想定して動くことがいつか有事の際に『冷静に対処でき命を守ること』につながる。2年生は修学旅行も近いので,慣れていない場所でも冷静に命を守れるように日頃から気をつけましょう。」と生徒に話しました。
写真下:講話に耳を傾ける生徒たち。
その後、災害時の物品搬出等に関する職員と生徒の打ち合わせを行って訓練は終了しました。
ある生徒は、「今,足に怪我をしているので避難のとき,少し慌てた。もしもの時は,自分の命も大事だが,そのように避難が困難な人の手助けも必要だと感じた。」と心強い感想を述べてくれました。
火災や地震だけでなく、近年、豪雨災害などが全国で発生しています。決して他人事でなく、身近なこと、自分自身のことと捉えて日々を過ごしましょう。