晩秋のニホンミツバチ 〜静かなる戦い〜
「ミツバチは元気ですか?」との声をいただくので
ニホンミツバチの様子をお届けします。

ミツバチ達は元気に蜜と花粉を求めて飛び回っています。
秋に咲く花は私たちが思う以上に多いようです。
ん?何やら異変が…

写真に写る異変に気づいたでしょうか?
拡大してみましょう。

!!
オオスズメバチです!
日本で最も人を多く殺している生物で、
別名「殺人バチ」と言われています。
実はオオスズメバチはニホンミツバチの天敵です。
ニホンミツバチの蜜と幼虫を狙って襲いに来たのです。

巣箱内に侵入しようとぐるぐる飛び回っています。
ミツバチの10倍くらい大きいので、凄い迫力です
巣箱には工夫が施されており、オオスズメバチは中には
入れないので心配はいりません。
しかしなかなか諦めてはくれず、探索を続けています。
もちろんニホンミツバチも負けてはいません。

巣門の前に門衛バチが並んで威嚇しています。
1対1では勝てないので集団戦です。
今日は鹿児島市の片隅でひっそりと行われている
ニホンミツバチとオオスズメバチの戦いの様子をお届けしました。


写真上:現在の「甲南の小径」(11月24日撮影) ひと月前と比べてずいぶん色付きました。





平田教諭は、昨今の食糧問題、特に食文化について、生徒たちが取り組んでいる課題研究形式で「にほん食堂」というタイトルのもと講話(プレゼン)されました。講話では、これまで全国各地で食べた郷土料理や名物料理の数々を、色とりどりの写真を交えながら、感想(食レポ)やそれにまつわるエピソードを、真面目に、そして楽しく紹介してくださいました。



写真下:授業参観の様子
