SSH屋久島研修2日目
研修2日目の今日は、県道ヤクスギランド線で植生の垂直分布について調査します。
最初は、標高350メートル地点です。
写真下:下草グループ・樹木グループに分かれて調査をしています。
今回の調査では、環境の変化を数値化するため、樹木や下草の種類と本数を記録していきます。
次は、標高600メートル地点へ移動します。
写真下:大きなシダ
ヤクスギランドでは、屋久杉の森を見学しました。
写真下:くぐり栂
写真下:仏陀杉
ヤクスギランドを出た後は、標高1200メートル地点で最後の調査です。
写真下:杉の高さを計算します。
帰った後は各グループで記録したことをまとめ、明日に向けての事前学習をしました。
写真下:屋久島に生息している動物の骨を見て、何の動物かクイズをしています。
ガイドの市川さんに、屋久島がどのようにして今の状態になっているのか教えていただき、なぜ屋久島の自然が世界的にも貴重だと言われているのか、改めて考える機会となりました。
明日は、いよいよ最終日。西部林道で、野生動物を調査します。