1学期始業式(4/6(月))
本日から甲南高校令和2年度1学期のはじまりです!
友人との久々の再会と新クラスの発表に,生徒のみなさんもわくわくしていたのでしょうか。教室では朝から談笑する声が聞こえました。それでも新型コロナウイルス感染防止のため,殆どの生徒がマスク着用,しっかりと窓も開けられていました。
清掃後,いよいよ新クラス発表です。別れを惜しみつつ,新しい教室に移動し,新しいクラスメイト,担任の先生との初対面がありました。
続いて体育館で新任式・始業式が行われました。
新任式では,西橋校長が新任の先生方11名を紹介しました。そして新任者を代表して松崎教頭から「歴史と伝統を誇る甲南高校の格調高い佇まいに身が引き締まる思いです。みなさんが高みを目指すお手伝いができることが光栄です。」と挨拶しました。
写真下:松崎教頭による新任者代表の挨拶。
始業式では,西橋校長から講話があり,「新型コロナウイルス感染防止に一人一人が心がけてください。みなさんの生きる時代は先の見えない予測不可能な時代です。山積する課題に立ち向かう力を身につけることが必要であり,今まさに,みなさんの深い思考に基づく行動が求められています。今は我慢の時。しかし,将来への夢と希望を持ってみんなで乗り越えていきましょう。」とお話されました。また,本年度からSSHの指定校となったことも伝えられました。
写真下:西橋校長の講話。
校長講話の後,生徒指導部,進路指導部,保健部からの話がありました。
生徒指導部の山元先生からは,生活リズムの立て直しや今年度からの変更点等に関する話が,進路指導部の小掠先生からは,現状に感謝しつつ,これから始まる授業や課題研究・部活動などの一つ一つを大切にすること,そして,自ら学ぶ力をつけようという話がありました。保健部の平田先生は,新型コロナウイルス感染防止に向けて注意を促しました。
先生方の話に共通していたのは,私たち一人一人が今自分がすべきことを考えて行動することの重要性です。学校で友達とともに学べる日常の素晴らしさを味わいながらも,甲南生には先を見通して「自走する」ことができるように頑張ってほしいと思います。