進路指導部Webだより その6「名作に触れよう」
こんにちは。まずは生徒指導部からです。
自宅学習期間も1週間が過ぎました。計画通り規則正しい生活を送ることができているでしょうか。学年集会でも話をしましたが,感染予防の観点も含め,もう一度確認してください。
● 基本的に家庭で過ごすこと。
● 不要不急の外出を避けること。
● 換気が悪く、人が密に集まって過ごすような空間に集団で集まることは避けること。
以上もう一度生活を見直し,規則正しい生活を送ること。
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次に,進路指導部Webだより,第6弾です。
先日の進路指導部の話で「本を読もう!」という話をしました。その後で,図書館から本を借りていった人たちも多かったと思います。
全国の学校が休校措置を取っていますが,本をPCやタブレット,携帯電話など様々な機器で読めるサービスがあります。今日は,そのいくつかを紹介します。名作に触れるいい機会かもしれません。
(1)青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/
「青空文庫は、誰にでもアクセスできる自由な電子本を、図書館のようにインターネット上に集めようとする活動です」と紹介されています。主に著作権の切れた作品が集められています。
例えば,次のような作家の作品があります。
・夏目 漱石「こころ」「坊っちゃん」「我が輩は猫である」
・宮沢 賢治「銀河鉄道の夜」「風の又三郎」「注文の多い料理店」
・吉川 英治「三国志」
・オー・ヘンリー(翻訳)「賢者の贈り物」「最後の一葉」
この機会に読んでみたいですね。
(2)まなびライブラリ
https://library.benesse.ne.jp/
本来は有料のサービスですが,3月23日まで無料でサービスを受けることができます。こちらは新しい本も読むことができます(ただし個人登録が必要です)。
・池上 彰「池上彰教授の東工大講義」シリーズ
・新海 誠「小説 天気の子」
・市川 伸一「勉強法の科学 心理学から学習を探る」
・マーク・ピーターセン「日本人の英語」
・サン・テグジュペリ「星の王子さま」
・津田 敏秀「医学的根拠とは何か」
また,小説も多数収められて(石川衣良,あさのあつこなど)いるほか,岩波新書も多く読めます。
(進路指導部)