ロンドン市街にて研修を行いました~学びにUK~
8日目を迎えた3月9日は朝からロンドン市街に出て,散策と演劇鑑賞を行いました。
まず最初に訪れたのはこちらです。
写真を見てわかる方もいらっしゃると思いますが,ハリーポッターの舞台にもなっているキングスクロス駅と隣接するセント・パンクラス駅です。
キングスクロス駅にはハリーたちがホグワーツへ旅立つ9 3/4ホームもあります。
このホームの入り口には長蛇の列ができていました。
「ハリーポッターシリーズを読んで育ちました」と話す生徒も多く,この駅の訪問を楽しみにしていたようです。
このあと,ウエストミンスター駅へ移動し,ウエストミンスター寺院へ向かいました。
駅を降りてすぐに目に飛び込んでくるのはロンドンの代名詞ともなっているビッグベンのはずですが…
残念ながら改修工事中で,見ることができませんでした。
世界遺産でもあるウエストミンスター寺院は11世紀に建設され,増改築が繰り返されながら,今日に至っていることや,イギリス王室の多くの王や女王の戴冠式が行われてきたことを学ぶとともにウイリアム王子のロイヤルウエディングを思い出すことができました。
その後,トラファルガー広場からピカデリーサーカスへ移動し,クイーンズシアターにて30年近く上演されており,映画化もされたビクトル・ユーゴーの名作「レミゼラブル」を鑑賞しました。
写真下:トラファルガー広場
写真下:ピカデリーサーカス
写真下:クイーンズシアター
写真下:劇場内の様子(開演前)
レ・ミゼラブルは,事前に読書や映画を鑑賞してきた生徒も多く,ジャン・バルジャンやコゼット,中にはエポニーヌ,ガブローシュに感情移入する生徒もおり,19世紀のフランスの社会情勢やジャン・バルジャンの苦難に満ちた更生に思いをはせながら,大きな感動を得ることができました。
鑑賞後,生徒からは「もっと英語を聞き取れるようになり,ネイティブの人と同じように,同じところで笑い,同じところで泣き,思いを共有したい」という話が聞かれました。
研修も残すところあと2日。
明日はホストファミリーと1日過ごす計画で,明後日,ナショナルギャラリーを見学したのち,帰国します。