W-KI高大連携 ~新聞形式発表~
本校における総合的な学習の時間「W-KI」(ワッゼ 甲南イノベーション)で、1年生は2学期後半から個人研究に取り組み新聞形式のレポートとしてまとめてきました。その研究発表を2月9日(金)のW-KIの時間に行いました。
この日は、高大連携の一環として鹿児島大学の先生方、そして南日本新聞の方々にも来校いただき評価・指導をしていただきました。
写真下:新聞形式にまとめられた研究。
写真下:2月11日付の南日本新聞紙面上で紹介していただきました。
生徒たちは「鹿児島の人口減少」をテーマに「食」「ビジネス」「環境」「観光」の4つの領域で研究。B4紙1枚にまとめ、それを生徒同士発表し合い、感想や改善点などを用紙に書いて互いに交換します。1年生全員が発表する機会を得られるので「他者に自分の考えを伝える」訓練にもなります。
写真下:生徒同士で議論を行います。
写真下:大学の先生やプロの記者に講評いただける貴重な機会。
写真下:1年の全教室を使って行われました。各部屋とも熱気であふれました。
写真下:友人の発表を熱心に読み込みます。
今年度「観光」領域で研究を行った生徒は「自分オリジナル旅行プラン」か「観光に関する課題研究」をテーマにしました。これはオリジナルの旅行プランを提案する「学生がつくる鹿児島県の着地型旅行プランコンペ」への応募を考えてのことです。前回のコンペでは本校生徒が考えた旅行プランが見事最優秀賞を受賞しました(2017年3月14日付の記事に掲載)。
同時間、別室では、学び台湾3グループ(15人)が1月の高校生国際シンポジウムでポスター発表したものを鹿児島大学院の松永千紗さんにみていただきました。各グループとも松永さんから的確なアドバイスをいただきました。
写真下:「高校での学びが必ず将来にいきてくる」と松永さん。
鹿児島大学、南日本新聞社の皆さん、ありがとうございました!