さあ、自分の壁を乗り越えよう! ~1年生合同LHR~
2月13日(火)7校時、1年生は二甲記念館で合同LHRを行いました。今回のテーマは、生徒海外派遣事業「学びにUK」4期生についてです。
毎年15人をイギリス研修に送るこの「学びにUK」プログラム。甲南高校同窓会の支援をいただいてSGH(スーパーグローバルハイスクール)事業の軸として行っています。
1年生のうちに「学びにUK」候補者40人をセレクション。2年生に進級後は約1年間かけて個人研究を行い、最終的に15人を決定します。
ちなみに、来月3月に出発する第3期生15人はすでに決まり、最後の準備を行っています。
はじめに、昨年3月、学びにUK第2期生引率としてイギリスに行った英語科の堀切先生がスライドを使いながら研修の概要を説明しました。
写真下:「こんなチャンスは滅多にない」と堀切先生。
続いて、昨年3月、2期生メンバーとして実際にイギリスで研修を行った岩元美月さん(3年)・濵上香帆さん(3年)が1年生にメッセージを送ってくれました。
「はじめ学びにUKにエントリーする時は、海外に行ってみたいというシンプルな理由でしたが、研究に取り組んでいくうちにいろいろな人と出会い、自分の考え方が大きく変わりました。それが結果的に自分の進路実現にもつながりました。人との出会い、それは一生の財産です。」
「仮に最終的にメンバー15人に入れなかったとしても、1年間取り組んできた課題研究は必ず自分の役に立ちます。」
「少しでも興味がある人やまだ迷っている人は絶対に挑戦した方がいい。それだけ価値のあるものです。」
など、1年生に向けて熱く語ってくれました。
写真下:熱い思いを伝えてくれた岩元さん(左端)と濵上さん。
最後に、進路指導主任の有嶋先生が講話。
「研究に取り組むのはたしかに大変。しかし、挑戦しないうちから自分で限界を決めてしまったり、壁を作ってしまっては成長できない。この海外派遣プログラムは甲南生のためにできたもので他にはない。ぜひチャレンジして壁を乗り越えてほしい」
2月27日(火)に学びにUK4期生保護者説明会を予定しています。ひとりでも多くの1年生がエントリーしてくれることを期待しています!