センダンの木の花が満開です。
秋にヒヨドリに実を食べ尽くされたセンダンの話を記事にしましたが,そのセンダンの木に花がいっぱい咲いています。
木の下に立つと,ほのかに甘いいい香りがしますでの「センダンは双葉より芳し」という言葉を思い出したのですが,調べてみるとこの言葉が示すセンダンは香木として知られる白檀のことで,日本で一般に見られるセンダンの木とは違う木だそうです。
ちなみに「栴檀は双葉より芳し」の意味は,栴檀(白檀)は発芽したころから芳香を放つことから,優れた人物は幼いときから他と違って優れていることを示すことわざだそうです。大器晩成の逆の意味の言葉ですね。