センター100日前進路講演会
7限目,体育館で2,3年生を対象に,センター100日前進路講演会を行いました。
ベネッセの劉耕助氏を講師に,「次のステージへ『君』」の演題で講演をしていただきました。講演の最後には,劉氏から「我尽隣笑」の気持ちを込めて3年生にエールを贈っていただきました。生徒一人一人の気持ちに火がついて,受験生としての心意気がヒートアップしていけばいいですね。
[講演の要旨]
・昨年度に続いての話となる。今年は大学に行って魅力的な人生を切り拓いてほしいという気持ちを込めて話をしたい。
・時代の変化が激しい中,「すぐ役に立つ人間はすぐに役に立たなくなる」という言葉がある。人口減を否定的にとらえるより,一人一人の活躍の場が増えるととらえたい。
・学校には,生徒に役割を与え,生徒が役割を果たし,さらに様々な視点・価値観を生徒に経験をさせる役割がある。
・大学を選ぶ際も,より自分を成長させる刺激(=環境・人)となる大学を,受験の最後まで求めるべきだ。
・人間は忘れる動物だ。漏れていくものをどう留めるか。2度同じ間違いをしないようにすることが肝心。あと100日持続できる学習計画を実行してほしい。
・「見えない明日に向かって今日何を得るか。」「忘れる自覚を持ちながら学ぶ。」「もらった時間に感謝できる人になる。」この3点をまとめの言葉としたい。