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2018年1月 9日 (火)

3学期スタート!

今日から3学期が始まりました。生徒の皆さんは年末年始をどのように過ごしましたか。3年生は年越しどころではなかったと思いますが・・・。

SHR後、長めの清掃を行ってから体育館で始業式を行いました。

写真下:今日はテレビ局の取材が入りました。

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はじめに原之園校長が話をしました。

話の要旨は次の通りです。


Yes, you  can! 

3年生の教室には大学入試合格を祈願するダルマや檄文などがある。
あるクラスには“Yes,you can!”の書があった。さすがに3年生のクラスは緊張感が漂っている。
廊下を通るたびに、心で唱えている。“May the Force be with you.”と。(因みにスターウォーズの名言)

その3年生のクラスを経由して、ほとんど毎日図書館に通うのが日課だ。読みたくなるような本がたくさんある。

その中で昨年評判になった『未来の年表』(講談社現代新書)は2冊蔵書されているが、2018年問題、2024年問題等々の深刻な状況が気になった。その著者は若者、特に高校生に期待を寄せている。

日本の高校生は自己肯定感が米韓中に比して極端に低い(ある調査によると自己否定的:日本72.5%、米国45.1%、中国56.4%、韓国35.2%)と言われているが、この新書を読むとさらに落ち込むかもしれない。

以前紹介したケネディ大統領の「人を月に送るのは困難だからあえて実行するのだ」。オバマ大統領の退任式での“Yes,we can.Yes,we did.”そして、トランプ大統領……。

なぜにこれほどに自信に満ち、肯定的なのか。このメンタリティの背景にあるのは何か。

先日、日本の高校・ハーバード大学等で学び、国際機関で活躍されている日本人の女性から示唆的な話を聞いた。米国では学生に対して徹底して“Yes, you can!”を教え込むという。

今年は甲南生にも言いたい。“いつだって甲南日和!”に加えて今年からは“Yes, you can!”と。甲南生としての自負を持って新たな1年をスタートしてほしい。


式辞後、全員で高らかに校歌を斉唱して終了となりました。

引き続き、大学入試センター試験に向けての3年生激励会を行いました。

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応援団の音頭で3年生を激励!もうこれで大丈夫!あとは自分を信じて臨むのみ。

写真下:激励会後、インタビューを受ける3年生。

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