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甲南高等学校

剛 明 直(ごうめいちょく) 気高く 優しく 健やかに 

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2024年10月15日 (火)

3学年 学年朝礼(第6回)

 10月10日(木)、アリーナにて3学年の第6回学年朝礼が実施されました。
 始めに、学年朝礼の上村和先生が、3年生には有権者がいるということ、選挙においては権利を行使するために投票に行かなくてはならないということを話されました。また、多様な入試制度のため、合否が出始める時期でもあり、結果がどうであれ次を見据えた行動をとらなければならないので、お互いに他者の学ぶ意志・権利を守らなければならない、とおっしゃいました。

 

 次に2組の田上さんが県のグローバルクラスルームという事業によって、台湾にて高校生と交流した体験を話しました。
 台湾の高校生は英語のスピーキング能力が高く、田上さんはその原因を「①英語の授業時数が多い、②他教科・科目も英語との関連付けをしている、③英語劇の制作に力を入れている」と分析しました。しかし、英語によるコミュニケーションで最も大切なのは伝えようとする『熱意』だそうです。甲南生の皆さん、英語で心を燃やしてください。
 台湾と日本では、風土・人柄・食文化で共通点もあれば相違点もあったそうです。この体験が多角的な視点を育むのに繋がったのではないでしょうか。

 

 最後に英語科の吉原先生が、「留学のチャンスは情報を探せばいくらでもある」「高校の地理や国語の授業だって、海外に目を向けるきっかけとなり得る」と話されました。

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 評論「水の東西」を読んだらメディチ家の噴水を、「手の変幻」を読んだらルーブル美術館のニケやヴィーナスを、実際に自分の目で見てみたいものですね。私(本記事筆者)は船で長江に行きました。中国古典のスケール大きさの要因のようなものを感じましたよ。

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