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2019年12月18日 (水)

「学び台湾5期生」7日目(12/18)

研修7日目。今日の台北は少し雨が降り、肌寒いです。

ホテルを出て、まず最初に向かったのは雙連朝市です。

朝市では、新鮮な野菜や果物、魚、肉などの食材だけでなく、台湾の伝統的な料理や洋服、そして、雑貨類まで、様々なお店がところ狭しと並んでいました。数百メートルの一本道で、道路でもあるため、なんと、バイクや自転車に乗りながら買い物をしている人もいました。

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人と人のつながりを大切にする台湾人にとって、朝市は大切な場所となっているようです。

写真下:日本ではなかなか見ることのない食材に興味津々の生徒たち

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次に向かったのは、中正紀念堂です。

バスを降りて正面から見ると、そのスケールの大きさに圧倒されました。

写真下:中正紀念堂の前で記念撮影。

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後ろに見える階段は、蒋介石は89歳のときに亡くなったということから、89段なのだそうです。

写真下:階段の数を数えながら上っています。

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写真下:ガイドの黄さんに積極的に質問をしています。

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ここでは、本堂だけでなく蒋介石を忍ぶ様々な展示スペースを見学することができました。

昼食会場に移動すると、台湾でジャーナリストをされているジョエル・フクザワさんとの座談会です。

フクザワさんは、高校まで台湾で育ち、カナダ、ニューヨークで学生時代を過ごしたそうです。その後、テレビ局のジャーナリストととなり、日本で10年間、TBSの特派員をされていた経験もあります。

写真下:言語、国際化、日本と台湾というテーマでお話を伺っています。

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ご自身の経験を交えながら、生徒の質問に答えてくださいました。その中で、「自分に負けずに継続することが大切。壁が立ちはだかったときに壁の前に座り込むのではなく、壁を乗り越えていくという姿勢で。」という言葉がありました。

短い時間ではありましたが、15名にはフクザワさんからの熱いメッセージが胸に届いたようです。

フクザワさん、本日はありがとうございました。

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明日は、ついに研修最終日。早朝にホテルを出発し、帰国の途につきます。

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