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2016年2月21日 (日)

フランスの郵便事情

Bonjour!

 3月の帰国に向けて少しずつ準備をしています。いくつか手続きがあるのですが,そのひとつに住宅保険解約があります。アパート退去日の1ヶ月前までに解約依頼書を「配達通知付き書留」で送らなくてはならなかったので,近所の郵便局から保険会社へ送りました。

 普通郵便は時々送るのですが,書留を送ることはほとんどないので苦労しました。近所にある郵便局のスタッフさんは,(フランスでは珍しく?)丁寧な人なのでわかりやすく説明してもらい,無事送ることができました。

写真下:自宅近くにある郵便局

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夏のバカンスシーズンには,2ヶ月くらい閉まります。驚きです。

写真下:局内にある切手販売機

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機械の上に郵便物を載せて重さを量ります。処理速度はお世辞にも速いとは言えません。

写真下:フランスの郵便ポスト

20160221_2日本は赤ですが,フランスは黄色です。ちなみにスペインも黄色。イタリアは,赤が国内用で青が海外用。

写真下:街中でよく見かける集配車

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写真下:海外発送用の切手

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 何事にも「お国柄」があるもので,郵便ひとつとってみても日本とはずいぶん違います。フランスの郵便局については,正直よい評判は聞きません。ここでは詳しくは書きませんが,ひとつ挙げると「郵便物が届かないことは日常茶飯事」です。パリ市内からパリ市内宛の手紙が届かない,なんて冗談みたいな話も聞きます。もっと知りたい人はインターネットで「フランス 郵便事情」と検索してみてください(私は昨年4月の渡仏時,日本から送った荷物がいくつか行方不明になりました。結果的に無事届きましたが)。

 郵便だけでなく,日常生活の中で日本との違いはたくさんあります。ひとつひとつに驚いていたり腹を立てていたらきりがないです。「まあ,こんなものか」と割り切ることが海外生活の秘訣のひとつかもしれません。

À bientôt!(また近いうちに!)

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