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甲南高等学校

剛 明 直(ごうめいちょく) 気高く 優しく 健やかに 

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2017年3月7日

2017年3月 7日 (火)

「学びにUK」5日目(3/6)現地報告①

おはようございます。堀切です。

朝のステイ先から乗ったバスの車窓からの景色です。スタディーセンターに向かっています。

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昨日と違って晴天の朝です!何かいいことが起きそうな気がします。

今朝バスを待ちながら思ったのですが、こちらでは人が集まっているところで日本のようにスマートフォンを見ている人をあまり見ません。全くいないわけではありませんが、じっと待っているか新聞を読んだり知り合いと話をしたりしています。こちらは日本以上にWi-Fiが整備されていませんが、そこまでニーズがないのかもしれません。日本人はスマートフォンにどっぷりとはまっていますが、こちらの人たちはそれほどではないのでしょうね。先進国同士でも考え方が違うことを改めて感じました。

昨日の追記を。

苅谷先生には、途中から生徒の発表の輪に入っていただき助言もしていただきましたが、苅谷先生は初めは日本語でされるつもりだったそうです。しかし、生徒たちの英語力を見て、その後の全体での意見交換も最後まで英語で話をしていただきました。

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「お説教になってしまったけど・・・」と後でおっしゃっていましたが、最後に生徒全員にメッセージをいただきました。

「選ばれたことに自信と責任を持ってください。何故ならば、それだけ君たちは恵まれたチャンスを与えられ、それを得るための努力もしてきたのだから。そして次に今まで支えてくれた周りに感謝してください。このプログラムで得たものを周りに伝えて活かしていかなければならない。それはみなさんの特権であり、責任でもあるのだから」

今日の生徒のジャーナルからの抜粋をいくつか。

・最後の苅谷先生お話の中で英語のpay it back to others!がとても心に残った。

・院生のみなさんから今まで指摘されたことのなかったプレゼンの中の矛盾が2箇所も見つかり驚いた。とても面白い方だったので月曜日も会えると聞きとても嬉しい。

・オックスフォードの美しい庭とcollegeがもう感動的でした。日本にいるときはもっと厳粛な恐ろしいイメージを持っていました。でも、そこの空気は思った以上に澄んでいて、花もたくさん咲いていて、朝の大雨のおかげで草が雫をたたえてきらきら輝いていました。案内をしてくれたロバートたちは皆私の英語を一生懸命聞いてくださってたくさん話して教えてくださいました。本当にかっこいい人たちだと思いました。

女の人は中国の人でした。私は中国が好きなので、たくさん話せてうれしかったです。また会いたいです。オックスフォードの学生になりたいです。

苅谷先生が、私たちに恵まれているとても幸運な学生だからこそ、それをpay back to anyoneしなければならない、それもまた幸運なことだからと何度もおっしゃいました。今日はメンバーの一人と帰りながら幸せをかみしめました。そして今日は彼女と一緒に私の家で夕食を食べたので一緒にママの作ったポテトや野菜のソテーや羊の肉をいただいてもう最高に幸せを感じました。これも周りの人が一生懸命働いて汗をかいた分の幸せなんだなと思うとパワーが出てきます。なんでもできる気がしてきます。この思いを常に持ち続けてもっともっと幸せを感じて他の人に分けられるようになりたいです。

本日朝一の一枚

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濵砂梓恩ファミリー

「学びにUK」5日目(3/6)現地報告②

さて、続きを。

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午前中はハリーポッターで有名になったChrist Church Collegeを訪れることができました。美しい。ケンブリッジのカレッジの中でも広大な敷地を持つカレッジです。

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今日も大学院生が生徒と一緒に回ってくれています。その後、University Collegeに行き、塔の上からオックスフォードの全景を見ました。登るのが大変でしたが、その甲斐がありました。

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13:00からSt. Catherine's Collegeにて研修が始まります。今日の午後のセッションは博士課程の学生の研究に触れることと、そこから互いに議論をすることで新たな知識を得るだけでなく、思考を拡大し質問することを鍛えることが主な目的です。

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海洋考古学を学んでいるMr. Perriniさんと数学を学んでいるMr. Ohさんに自分たちの研究内容についてプレゼンをしてもらいました。

Mr. Perriniは伊豆半島に沈んでいる江戸時代の沈没船の話をしてくれました。ウィットに富んだ話は聞いていて飽きませんでした。Mr. Ohの、「数学から見たSNSによる情報伝播の拡大予測に関する研究」は理系の生徒にとっても難しいものでしたが、発表の後の岡本博士の解説や、生徒からの質問によって、わたしにも内容が理解できました。

だんだん会話は、質問が自然と飛び交う日本語・英語が混ざり合った異空間へと変わっていきました。

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ここからが面白かったです。

Mr. Ohは韓国人なのですが、なぜ彼が流暢な日本語を話せるのかという質問から、日本と韓国の将来に向けての友好関係の構築にはどうすればいいのかへとトピックが移り、その後、課題研究がなぜ重要なのか、多様性を許容することの大切さ、国家論、ナショナリズムと愛国主義の違いなど質問やコメントが飛び交う中ディスカッションが続いて行きました。スピードと情報量がぐっと増えていきました。学びの自由を保障するケンブリッジで、これだけのメンバーだからこそできたディスカッションだと思います。

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ディスカッションの後、4つのグループに分かれて院生を囲んで話をしました。最後に話したことをサマリーして発表をしました。

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この要約力と言語の流暢性を必要とする作業を英語で行うのは大変みたいでした。これもまたいい経験です!

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名残惜しかったですが、時間も迫っていたので早々に帰るつもりだったのですが。話が止まりません。とても素敵な風景でしたが、マネージメントをする私としては早くバスに乗るようにと急かしてしまいました。

Img_3086運転手のRobさんです!ナイスガイ!

帰りは、岡本博士もバスに同乗し、和んだ雰囲気の中生徒たちと延々と話をしてくれました。生徒たちも疲れているだろうに、これまた延々と話を聞いていました。課題研究のことから将来の進路に至るまで様々なトピックで話をしていました。日に日に内容が濃くなっています。これからどうなるのでしょう。うれしい悲鳴しか出てきません。

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本日の二枚

Img_4138_2森川夏美ファミリー

Img_0852石塚真由ファミリー

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