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2017年1月

2017年1月31日 (火)

ご来場お待ちしております! 〜美術・書道部展「花咲けり」〜

1月21日付の記事でお知らせしました、第6回甲南高校美術・書道部展「花咲けり」が今日から天文館で始まりました。昨日の夕方、部員たちで会場設営を行いました。

生徒たちが時間をかけ一生懸命制作した作品を、皆様どうぞご覧ください。

写真下:部員一同、お待ちしております!

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日時 1月31日(火)~2月5日(日) 8:30~21:00(最終日16:00まで)

場所 鹿児島市の天文館アーケード内 薩摩蒸気屋 菓々子横丁2階 屋根裏ギャラリー

第6回花咲けりポスター bijutsu_shodou_buten2017.pdfをダウンロード

2017年1月27日 (金)

W-KI 1学年の取り組み 1/20

毎週金曜日の6・7校時に行われている「総合的な学習の時間」。本校ではW-KIと銘打って取り組んでいることはこれまでもお伝えしているとおりです。

生徒たちは「人口問題」を柱に「ビジネス」「観光」「食」「環境」の中からひとつテーマを選択し、それに関連した課題研究を行っています。現在、1年生は研究したことを新聞形式でのレポートをまとめることを最終目標にこの数ヶ月取り組んでいます。

1月20日、この日1年生は南日本新聞の岩松読者センター長はじめ6人の講師をお招きして、新聞記事の書き方を勉強しました。

写真下:岩松さん(右端)は本校の卒業生です。昨年度は甲南塾の講師も務めていただきました。

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新聞記事は、大きく3つの要素「見出し」「前文(リード)」「本文」で構成されています。

写真下:「見出し」の作り方。

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記事の要旨を伝える「見出し」。約10文字という限られた字数の中で的確に伝えるには、漢字とカタカナ、ひらがなのバランスが必要とのこと。特に大きなニュースの見出しでは、白抜きゴチックにするなど目立つ工夫をするそうです。 

写真下:読者にわかりやすい記事の作り方。

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「前文(リード)」は記事の概略。前文を読むだけで記事のおおまかな内容がわかることが重要だそうです。「本文」は前文の内容が詳細に書き込まれている部分。

写真下:真剣な表情で解説に聴き入る生徒たち。

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記事を書く上で大切なことは「5W1H」が不可欠とのこと。つまり

「いつ(When)」「どこで(Where)」「だれが(Who)」

「なにを(What)」「なぜ(Why)」「どのように(How)」

が無いと第三者に正確な情報が伝わりにくいのです。

写真下:さあ、うまく記事が書けるかな。

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教わったことをもとに、生徒たちは早速作成開始。

写真下:講師の方々から的確なアドバイスをいただきました。

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今後、約3週間かけてそれぞれが新聞形式のレポートをまとめ、2月中旬のW-KIの時間に発表を行います。皆さん、見る人に研究成果がしっかり伝わるレポートを完成させましょう。

岩松さんはじめ、南日本新聞読者センターの皆さん、ありがとうございました!

2017年1月26日 (木)

平成29年 第1回甲南塾を開催しました。

毎回、各分野のプロフェッショナルとして活躍されている卒業生の方々を講師としてお招きしている甲南塾。

今年最初の甲南塾講師に、鹿児島大学法文学部教授の松田忠大さん(甲南41期)をお招きしました。松田さんにはこれまでもSGH関連のご指導でお世話になっています。

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「海法との出会い、そして、研究者の道へ」という演題で、ご専門の海法(海での船舶の航行における法規)はじめ、高校時代や大学時代の思い出、大学教員としての仕事についてお話してくださいました。

特に、

・研究者としての道を歩み始めてから長く苦労されたこと。

・法律の中でも「海法」という分野との出会いは様々な縁があったこと。

・高校時代から好きだった英語が海法を研究をしていく中で大いに役立ったこと。

など、先輩のお話は生徒たちが将来を考える上で参考になったのではないでしょうか。

また、校訓の「剛・明・直」が心の支えとなっているという言葉も印象的でした。

写真下:難しい法律の話をわかりやすくお話しくださいました。

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最後に、後輩たちに向けて

「研究者としての道は地道で辛いことが多い。結果がすぐに出るわけではない。しかし、新しい理論を生み出した時の喜びや自分の研究が社会の役に立った時など嬉しいこともある。それが研究を続ける原動力」

「決して諦めないという強い心(精神)を持つこと」

「高校時代に基礎学力と体力を身につけておくこと」

というメッセージを送ってくださいました。

松田忠大さん、ありがとうございました!

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2017年1月25日 (水)

本日、夕方放送されます。

鹿児島読売テレビによる甲南高校取材の様子を、1月18日付の記事で紹介しました。

その時の様子が、本日18:15~の「news every.かごしま」中の「スクールMemory」のコーナーで放送されます。どうぞ御覧ください!

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2017年1月24日 (火)

甲南タイム 1/23

23日(月)はSHR後に1・2年生の教室では甲南タイムが行われました。

その発表の中から、いずれも工夫された見事な発表でしたが、

掲載の都合上、いくつか抜粋して紹介します。


1年生

今回は1組の発表を取材。5人の女子生徒がクラスメイトの前でそれぞれ伝えたいことを発表しました。

・1組女子

先週テレビで放送されたアニメーション映画に出てくるキャラクターについて調べたそうです。そのキャラクターは物語の中で異彩を放つちょっと不気味な存在だけど、なぜか気になるそうです。そのキャラクターについては公式に詳細は語られていないそうで、多くのファンがいろんな推察をしているとか。「現代の若者の姿」「欲望」「さみしさ」といったことを表しているのではないか、とのこと。気になる存在ですね。Photo

・1組女子

インフルエンザや風邪が流行っていることから、その予防法について話してくれました。「適度な運動」「バランスの良い食事」「ストレスをためない」などがあるそうです。

また、この生徒は最近「A.I」が気になるそうで(SFファンの校長が1学期の終業式に話していたことに影響されたのか?)、人工知能は日々進歩しており、いつの日か映画(ターミネーターか?)のように人間がコンピューターに支配されるのでは!?と心配なのだとか。「これ以上A.Iには進歩してほしくない」と切実に(?)に話していました。Photo_2

・1組女子

アメリカの第32代大統領フランクリン・ルーズベルトの妻、エレノア・ルーズベルトの言葉、

Yesterday is history.
Tomorrow is a mystery.
Today is a gift.
That's why it is called the "present".
昨日は過去のこと。
明日は未知のもの。
今日は贈り物(プレゼント)。
だから「現在」(present)のことを「プレゼント」と呼ぶのです。”
を紹介してくれました。この言葉を知ったことで、自分自身の時間の使い方を見直すきっかけになったそうです。人間に等しく与えられる「時間」という贈り物。大切にしたいですね。
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・1組女子
自宅での勉強時、特にテスト前などついつい集中力が途切れがち。そんな時の集中力持続法を話してくれました。特に最近言われる「ルーティン」を取り入れると良いとのこと。決まった時間に決まったことをする、習慣づけることで集中力が向上すると言われていて、まずは短い時間から始めてみては?とクラスメイトに紹介してくれました。Photo_4
・1組女子
この生徒は「日本人の知らない日本語」という本を紹介してくれました。この本は、日本語学校に教師として勤める女性が実際に体験したことをまとめた本で、私たち日本人が気付かずに使っている間違った日本語を数多く紹介しているのだそうです。ためになり、おもしろそうですね!Photo_5

2年生 

・1組女子

この生徒は、自分の体験を実に痛快に語ってくれました。

コーヒーや緑茶、紅茶などに含まれるカフェイン。カフェインには覚醒作用や利尿作用だけではなく、鎮痛作用や解熱作用もあり、栄養ドリンクなどにも含まれる。そんなカフェインには、慢性中毒と急性中毒がある。この生徒はコーヒーが大好きで、試験勉強の時などは、たくさん飲んでしまうらしいです。それがエスカレートして、自分で豆をひく、さらには豆をそのまま食べるまでになってしまいました。

ある日、豆を食べていると、そのうち動悸や息切れの症状が出てきたそうです。携帯で検索すると急性中毒の症状と合致。さらに検索すると最悪の場合、死の危険性もあるとか!死を意識したベスト3に入る瞬間だった、と笑いながら話してくれました。教訓「皆さん、何事もほどほどがちょうどいいのです」(本人より)6

・4組男子

この男子生徒は、数学をこよなく愛し、方程式に魅せられているそうで・・・。

今回の甲南タイムでは、色々な方程式を紹介してくれました。「ハートの方程式」「オバマ前大統領」、アニメのキャラクターなどなど。A4の紙数枚にびっしり書かれた方程式。それを実に楽しそうに紹介してくれました。きっと、彼だけの方程式を発見する日がくるかもしれませんね!

みんな素晴らしい発表でした!さすが、甲南生ですね。

また、聞きたいですね。期待しています!

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後徳大寺大臣の…(徒然草第10段)

校長室前の池には、なぜCDが吊してあるのでしょうか?

後徳大寺大臣…(徒然草第10段)がヒントです!

1_2池には鯉や鮒などが少なくとも30匹ほどは棲息していた。亀もいるらしい…

ところが、最近めっきり姿を見なくなった。どうしたのか?まさか、甲突川に引っ越したのか?

ついに犯人が目視されました。複数の目撃者の証言によると、羽を広げると1メートルほどもあるアオサギが20センチ余りの鮒をくわえていたという。くちばしが大きいため、池に張ってある網越しに捕食していたということです。

写真下:こちらがアオサギ(フリー画像サイトPixabay.comからダウンロード)

3_2残り少なくなった、魚をいかに守るか、現在、対策を検討中です。

写真下:ここにも…。

2_2グラウンド脇の水道にもCDが吊してありました。

これもまた、複数の目撃者証言では、水道の所に、手洗い用に網に入れて吊してある黄色い石鹸をカラスがくわえて持って行ってしまうのだとか。いったい、何に使うのでしょうか?カラスも手洗いをしているのでしょうか?

にわかに信じがたい話ではありますが…。

甲南高校は街中の学校ですが、結構、自然豊かですね…。

2017年1月23日 (月)

うっすら雪化粧

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数日前から降雪が懸念された今日の鹿児島地方。幸い、平野部では雪は降りませんでしたが、非常に寒いです。(高台の団地などでは粉雪が舞っていたという情報もありますが)

桜島はご覧の通りうっすら雪化粧です。普段は雄大で荒々しい姿の山肌も、今日は特に幽玄なる趣がありますね。

写真下:空飛ぶ鳥も寒そうです。

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写真下:報道機関でしょうか、ヘリも飛んでいました。3

写真下:グラウンドでは体育の授業。

4寒いですが、生徒たちは元気にサッカー。いつもと変わらず元気にボールを追いかけています。

2017年1月22日 (日)

「学びにUK」保護者説明会を実施しました。

学びにUK2期生15人が決定しました。最終プレゼンテーションはどの生徒も素晴らしいアピールを行い甲乙つけがたいものでしたが、厳正な審査の結果、どこに出しても恥ずかしくない素晴らしい15人が選ばれました。

写真下:難関を突破した笑顔の15人。

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20日17:30から15人と保護者を対象にした保護者説明会を開催しました。

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会に先立ち、原之園校長からお祝いと激励の言葉がありました。

写真下:団長を務める谷口さん。

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続いて、団長に選出された谷口智海さんが「多くのことを本研修で学び、支えてくださった全ての方に恩返ししたい」と抱負を述べました。

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続いて、今回の研修のサポートをしてくださる旅行代理店の方、そして親身になってご指導してくださった一般社団法人Glocal Academy代表の岡本尚也さんからお話がありました。

写真下:保護者の皆さんも一緒に。

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3月2日から11日間の日程でイギリスにて研修を行います。ホームステイ、オックスフォード大学やケンブリッジ大学の学生の皆さんとの交流など多彩なプログラムです。これからの約1ヶ月半、準備を行います。

15人の皆さん、これからがスタートです!

2017年1月21日 (土)

第6回美術・書道部展「花咲けり」を開催します。

今年で第6回目となる本校美術部、書道部の合同展示会「花咲けり」を下記の要領で開催します。「花咲けり」は校歌の2番の歌詞からとったものです。生徒たちが時間をかけ一生懸命制作した作品を、皆様、どうぞご覧ください。


日時 1月31日(火)~2月5日(日) 8:30~21:00(最終日16:00まで)

場所 鹿児島市の天文館アーケード内 薩摩蒸気屋 菓々子横丁2階 屋根裏ギャラリー

第6回花咲けりポスター bijutsu_shodou_buten2017.pdfをダウンロード

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2017年1月19日 (木)

進路指導室だより第8号

1冬枯れの「甲南の小径」 1/19撮影

進路指導室だより第8号を発行しました。1月16日に生徒便で配布してあります。

・2017年スタート

・AI(人工知能)ついて

を掲載しています。

進路指導室だより第8号 17shinro8_1gatsu.pdfをダウンロード

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