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2015年11月

2015年11月25日 (水)

赤﨑先生の直筆サイン入り元素周期表

23期の川島さんから赤﨑先生の直筆サイン入りの元素周期表をいただきました。先日川島さんが鹿児島に帰省される前に,先生とお会いになる機会があり「甲南高校に持って行くのでサインをしてください。」とお願いされたところ,快くサインをしてくださったそうです。ラミネートでしっかり加工して,化学実験室の窓ガラスに貼ってあります。生徒の皆さん,見てくださいね。

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現代社会の授業の取材

今日午前,南日本新聞の加藤記者が1年生の現代社会の授業を取材されました。
先日,加藤記者が学校新聞の取材にも来られた際,18歳選挙権を授業でどのように扱うのかが話題になり,学校新聞担当の落先生の現代社会の授業を見に来てという話になったそうです。

今日の授業は,「選挙に行くか?」という問いに始まり,「なぜ行かないか?」「どうすればみんな行くようになるか?」などを次々と生徒に質問していくという内容でした。

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12月行事予定

12月行事予定表です。生徒便で今日配布しました。

12月行事予定表  15_12gatu_gyouji.pdfをダウンロード

<主な12月行事>
 1日(火)期末考査(~2日)
  2日(水)学校周辺ボランティア清掃(1・2年)
12日(土)土曜授業
24日(木)終業式,大掃除,クリスマスコンサート(吹奏楽部,音楽部)
25日(金)冬季課外(28日)

2015年11月23日 (月)

ブラッシュアップセミナーの写真集が出来ました。

11/20に開催したブラッシュアップセミナーの写真集が出来ました。
各講座表紙+写真4枚ずつの計56枚をスライドショーにしてあります。(音楽はいつものTAM Music Factoryから「春告げる雪」)

平成27年度ブラッシュアップセミナー写真集  151120bsemi.mp4をダウンロード

2015年11月22日 (日)

県高校美術展表彰式

11/19日に県高校美術展の表彰式が行われました。
高校美術展準大賞の德永(2年)さんの作品(写真中)は全国大会へ,KKB鹿児島放送賞の折口(1年)君の作品(写真下)は九州大会へ,それぞれ進むことが発表されました。

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本校関係の入賞作品をスライドショーにしましたのでご覧ください。(音楽はTAM Music Factory「アトリエからの眺め」) 

平成27年度県高校美術展入賞作品 15kenbiten.mp4をダウンロード

なお,作品は明日23日まで鹿児島市立美術館で展示されています。

2015年11月21日 (土)

事件のその後と,甲南生へのメッセージ

ここ数日,パリは冷たい雨が続いています。パリの街が泣いているかのようです。

11月13日夜の同時多発テロ発生から1週間が経ちました。18日明け方には,パリ郊外のサン・ドニで容疑者と思われる人物と警察・治安部隊の間で銃撃戦がありました。詳細は日本で報道されていると思います。

事件後,私は2日間は外出せず自宅で過ごしました。窓から見える街は,ランニングをする人がいたり犬の散歩をするマダムがいたりと日常と変わらないように見えました。しかし,数日後パリ中心部のオペラ地区やルーブル美術館あたりに行くと明らかに人が少なく感じました。美術館やエッフェル塔など特に有名な観光地が一時的に閉鎖されたり,海外からの観光客が旅行を取りやめた影響でしょうか。その後,徐々に人出は戻りつつありますが,やはりどことなく街に活気がありません。

私は自宅から徒歩10分ほどのところにあるスーパーへいつも買い物に行きます。事件から3日経ってから買い物に行きましたが,通常営業をしていました。その他,街中のお店は閉まっている様子はほとんどなく,開いています。ただ,入口でのセキュリティチェックは以前よりかなり厳しくなりました。フランスの美術館やデパート,大手スーパー,ブランド店など多くの施設では必ず黒服のガードマンが入口に立っています。これまでは稀に荷物チェックされるくらいでしたが(必ず行う施設もあります),事件以降どの施設でも来客全員の荷物チェックを行うようになりました。

メトロ,バスといった公共交通機関は通常運行をしています。ただ,サン・ドニの現場に近い駅や路線は閉鎖されているという話を聞きました。現在どうなっているかは不明です。

市内をパトロールする警察車両はこれまで以上に多く見られます。主要な駅や観光地では普段からフランス軍の兵士が3人1組で巡回していますが,それも増えたように感じます。

写真下:自動小銃を手に,駅で巡回する兵士(これは6月に撮影した写真です)

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このように,日常生活の中で日本と全く違う場面を目にします。

11月16日正午,フランスはじめ欧州各国で1分間の黙祷が行われました。私も犠牲者のために黙祷を捧げました。

テロ現場となったカフェや劇場などには,多くの市民が訪れ祈りを捧げています。パリ在住の友人(日本人)が事件現場に献花に行き,写真を撮影したとのこと。本人に了解をもらいましたのでここで紹介したいと思います。 

写真下:事件現場に近いレピュブリック広場

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「共和国」の名を冠する広場の中心に,フランスの自由と革命のシンボルであるマリアンヌ像が建っています。その足元には,多くの花束やロウソクが捧げられています。

写真下:事件現場のひとつとなったカフェ

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どこにでもあるような普通のカフェです。そんな日常の場所が悲劇の現場となったことが今でも信じられません。友人も「なぜここが襲撃されたのか不思議だ」と話していました。

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写真下:バタクラン劇場

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今回の事件で最も多くの犠牲者を出した場所です。パリの若者の間ではよく知られた劇場で,有名な歌手のコンサートがよく開催される場所とのこと。過去には日本人歌手もコンサートを行ったそうです。

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写真下:カフェの窓には弾丸の痕が残っています。

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一連の襲撃があった10区,11区という場所は上記したように若者が多く住み劇場もあるので夜遅くでも賑やかな場所。そういう日常生活の場所だからこそこの地区を襲撃場所に選んだのでは,と友人は話していました。ちなみに,今年1月に襲撃を受けた新聞社「シャルリー・エブド」もこの地区です。

今回の出来事にフランス国民は大きなショックを受けています。しかし,先述したように日常は続いています。友人は,日本の高校生に次のことを伝えてほしいと言いました。

「写真を通してでもいいから現場を知ってほしい。パリは確かに今はまだ落ち着いてはいない。でもフランス人は暴力に対して屈せず日常を送っている。これがフランス人の精神。あまりパリが危険だと日本国内で騒がれると,パリに住んでる日本人が悲しくなる」

この地に住む日本人からのとても重い言葉だと思います。

今回の事件の背景には様々な要因があり,ひとつの側面から理解,判断することはとても困難です。しかし確実に言えるのはどこの国・地域においても暴力の負の連鎖がこれ以上広がらないでほしいということではないでしょうか。

2015年11月20日 (金)

ブラッシュアップセミナーを開催しました。

今日午後,ブラッシュアップセミナーを開催しました。本セミナーは2年生の進路選択を促すため,毎年実施しているものです。

今年度は県内外の8大学から14人の先生方にお越しいただき,80分の講義を2コマずつしていただきました。講座の一覧は下記にpdfファイルにしてありますのでご覧ください。

平成27年度ブラッシュアップセミナー講座一覧

  15bsemi_kouza_itiran.pdfをダウンロード

生徒はそれぞれの希望を事前に募り,2コマ別の講座を受講しました。どの講座も高校では聞けない専門的な分野であり,生徒たちも目を輝かせながら受講していたようです。お越しいただいた先生方,ありがとうございました。

写真は講座(東京大学森村先生「英語によるプレゼンテーションの心得と技法」)の1場面ですが,写真の整理ができましたら全講座の様子をアップします。

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新聞記事の書き方講座

今日の1年生のW-KIの時間では,南日本新聞の岩松読者センター長を講師にお招きし,新聞記事の書き方を勉強しました。1年生はこれまで各自テーマをもって人口問題について調べてきていますが,調べたことをどうまとめ発表するかも大切な勉強です。

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新聞記事の書き方の特徴として,「伝えたいことをどう少ない字数でコンパクトにまとめるか」が問われます。今日の講座では1コマ目では,新聞記事と普通の作文はどう違うか,具体的に説明があり,2コマ目には実際に自分で書いてみることをやりました。岩松さんの他,一緒に来られた記者の方も生徒の中に入って指導していただきました。

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生徒たちは,「あなたが今まで調べたことで一番あなたが言いたいことは何ですか?」とあらためて問われて,そういう視点が大切だということに気づいたようです。最後は数人の生徒が発表し,講座を終わりました。南日本新聞読者センターの皆さん,ありがとうございました。

進路指導室だより第7号

進路指導室だより第7号を配布しました。
来週から期末考査,3年生進路検討会です 「日新公いろは歌」を紹介します 甲南高校の大学入試までのスケジュール の記事を掲載しています。

進路指導室だより第7号  15sinro7_11gatu.pdfをダウンロード

文芸専門部県大会

11/18に県高校総合文化祭第15回文芸専門部県大会が開催され,本校については次の部門で表彰(作品集に作品が掲載)されました。

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<文芸誌部門>
最優秀賞 甲南高校「深海魚族

<短歌部門>
優秀賞 福留光稀(3年)
         四時間目夏風見つめる私の眼辞書の知らない言葉をなぞる

優良賞 前原由佳(3年)
         玄関にくたびれきって並ぶのは記憶に寄り添う母の靴なり

優良賞 海老原宏騎(2年)
         雨天の日傘を忘れた放課後に頭に学ラン被って帰る

優良賞 奥山紗英(1年)
         バス降りる今日も一日頑張ったラピカを引っ張る手がだるい夜

<俳句部門>
優良賞 前原由佳(3年)  ふるさとへ導け孤独な赤とんぼ

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