鹿児島県立甲南高等学校ＨＰ

今日も３中学校で高校説明会があり，教頭先生と教務の先生が分担して出向いて本校について説明しました。写真は上から順に武中，城西中，谷山北中の様子です。それぞれの学校で今日も３年生と保護者の皆さんが気温が上がる中，真剣に聞いてくれました。

今日は五月晴れになり，どんどん気温も上昇しています。昼食時間，イチョウの木の下のベンチでお弁当を食べる男子生徒たちが気持ちよさそうでした。（ベンチがあるところなら昼食を食べてもＯＫです。）

決勝リーグに進んだ女子の今日の結果です。
決勝リーグ　甲南50●－○71鹿児島女子
         　　  　甲南85○－●61鹿児島中央
　昨日の結果を合わせ，３位となりました。ご声援ありがとうございました。

修学旅行まであと３週間を切り，２年生はＬＨＲの時間，体育館でグループごとに修学旅行の自主研修の計画を立てました。所要時間を確認しながら見学場所や経路を考え，決定するところまでいったようです。なお２年生の「いじめに関するＬＨＲ」は修学旅行後行うことにしています。

本日７限目，１，３年生は「ネット上のいじめ」について統一ＬＨＲを行いました。グループごとにワークシートに取り組み考えをまとめ，最後に担任から自分のこととしてとらえてほしいと指導をしました。教育実習生も参観していました。

本日は長田中（写真上），和田中（写真中），星峯中（写真下）の３校で高校説明会があり，教頭先生と教務の先生が分担して出向いて本校について説明しました。それぞれの学校で３年生と保護者の皆さんが気温が上がる中，真剣に聞いてくれました。

創立記念式のあと，平成27年第２回甲南塾を行いました。
講師に「薩摩藩英国留学生記念館」を総合プロデュースされた甲南33期の砂田光紀さんをお迎えしました。本校が今年度から「めざせ21世紀！薩摩スチューデント事業」を実施することから，ぜひにと講師をお引き受けいただきました。

［講演の要旨］
・生麦事件から薩英戦争を経て留学生派遣に至る経緯
・森有礼が残した短冊にあった「宇宙周游一笑中」を今日の演題にした。
・留学生は旅をしなければ，日本が遅れている現実がわからなかった。このままで日本は取り残されるという思いが彼らを突き動かした。
・人生は旅そのものである。若い頃の旅の経験が今やっている仕事につながっている。
・死ぬまで旅をしてほしい。世間のうわさ，ネットの情報などに惑わされてはいけない。自分の足で歩いて自分の目で見て食べてみなければ本当はどうなのかはわからない。旅をして出会って感じてほしい。
・旅は人間を大きくしてくれる。失敗したり打ちのめされることもあるが乗り越えれば良い。
・薩摩スチューデントのその後のように，どうせ生きるなら公に資する生き方をしてほしい。自分が生きていることが社会のためになれば良い。

　砂田先生から150年前に決死の覚悟で海を渡った薩摩スチューデントの生き方や，旅をとおして自分で直に感じることの大切さを教えていただき，生徒も目が開かれる思いを持ったようです。砂田先生，今日はありがとうございました。

６月行事予定表です。（生徒便で配布しました。）

６月行事予定表　15_6gatu_gyouji.pdfをダウンロード

＜主な６月行事＞
　２日（火） ３年生放課後自習開始
　５日（金） 教育実習２週間終了
  ６日（土） 進研マーク模試（３年）～７日
　９日（火） １，２年合同ＬＨＲ
１２日（金） 教育実習３週間終了
１３日（土） 土曜授業
１５日（月） ２年修学旅行結団式　３年放課後講座開始
１６日（火） ２年修学旅行～１９日
２６日（金） ＰＴＡ研修視察（鹿児島大学）
２７日（土） 土曜授業

16日から開催されているバスケットボール高校総体県予選は今日まで勝ち上がってきました。今日の結果です。
男子　５回戦　甲南56●－〇86鹿児島商業　ベスト８
女子　４回戦　甲南59〇－●56伊集院　決勝リーグ進出決定
        決勝リーグ　甲南48●－〇72鹿児島純心

女子が決勝リーグ進出を決めたことから，甲南塾が行われた午後，３年生全員で学年応援を行いました。試合は純心に破れましたが，応援団長の号令の元，体育館に甲南の校歌，声援が響きました。

５月25日は本校の創立記念日です。今日は３，４限目の時間で創立記念式と甲南塾を開催しました。
創立記念式では校長先生から甲南高校の歴史について生徒に下記のような質問が出されました。
Ｑ１：５月25日が本校の創立記念日だが，いつ何年で何があった日だろう？
Ｑ２：今年度創立109年目，来年度110周年となるが，何から数えての年だろう？
Ｑ３：本校の源流となったのは二中と何？
Ｑ４：本館校舎が出来たのはいつ？
Ｑ５：甲南の校名の由来は何？
答えは
Ａ１：昭和24年５月25日　開校記念式典が行われた日
Ａ２：1906年明治39年鹿児島県立第二中学校が誕生した年から数える
　　　明治17年にできた県立中学造士館までさかのぼれば131年目
Ａ３：二高女（県立第二高等女学校）
Ａ４：1930年昭和５年　85年経過
Ａ５：甲突川の南にあたり，西郷南洲，大久保甲東を輩出している地域にあるから。

生徒たちにははっきりと答えられないような問題もあったようです。その上で校長先生からは，①甲南高校とはどういう歴史を持った学校なのかもっと関心を持とう，②甲南が大好きで「一生甲南」を大切にしてくださる先輩方が大勢いることを知ろう，③先輩方が同じこの場所でどんな青春時代を送ったかに思いをはせよう，そういうことを考える１日にしてほしいと講話がありました。最後に校歌を斉唱して創立記念式を終了しました。