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2014年12月

2014年12月24日 (水)

表彰式,終業式

3,4限目は表彰式,終業式がありました。
表彰式では,書道,美術,音楽,作文,俳句,バスケットボール,放送,100冊読破運動に関する表彰がありました。30分以上かかりましたが,どの生徒も最後まで拍手をして喜んでくれました。

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その後,校長先生の式辞,進路指導部,生徒指導部,保健部からの指導がありました。

[校長式辞の要旨]
・あっという間の2学期だったが,体育祭,文化祭,縦走などの学校行事ですばらしい笑顔を見ることができた。
・一番うれしい話題は赤﨑先生のノーベル賞受賞,それぞれが感じたことを大切にしてほしい。マスコミのインタビューにもしっかり応えてくれた。
・今日の表彰でもそうだが,いろいろな分野で活躍する人材がいる。みんなが競い合っていけば,自分でも気づかない力が出る。みんながんばっているから自分もがんばろうと思う素直さが大事だ。
・12月から1月にかけて,1年の中で一番日本らしさが出る時期だ。いろいろな文化,習慣が見られる。季節感として味わってほしい。
・3年生の顔つきが変わってきたことを感じる。これまでがんばってきたことに自信をもって気持ちを前向きに持ち続けてほしい。

[進路指導部講話]
・(バスケットボールを例に)ムリをしても点は入らない。相手は自分には合わせてくれない。確実に点が入るところまでゴールに近づけ。
・みんなは義務で勉強させられているのではない。勉強できる権利をどう行使するかだ。今,やっていることが未来の自分に返ってくる。今やれば楽しくなる。
[生徒指導部講話]
・オリンピック選手の指導でも,練習技術ではなく心構えが大事とされる。授業や部活での心構えはどうか。
・不審者出没の情報がある。注意すること。
・依然としてネットに書き込む人がいるらしい。誰かが書き込むことで傷つく人がいる。なぜやめないのか。
[保健部講話]
・健康診断の再検査,対象者について全員終了した。
・インフルエンザや流行性胃腸炎がはやりだしている。
・予防が大事。マスク,手洗い,うがい,換気,できることをしよう。

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小論文コンクール

1,2年生1,2限目は,小論文コンクールを行いました。最初に1時間テーマに従って小論文を書き,2時間目には写真のようにグループで交換し相互に評価をして,自分の書いた小論文の評価を確かめました。(このあと,小論文を業者に送りプロの評価を受けていきます。)

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Library12月号

本日,Library12月号を配布しました。
冬休み期間の図書館利用案内,読んでみよう!英語読本,新着図書紹介などの記事を掲載しています。

Library12月号 14_12library.pdfをダウンロード

2014年12月23日 (火)

3学期行事予定表

3学期の行事予定表を掲載します。すでに1月の行事予定表まで配布済みです。2月以降変更がある場合は月行事表で訂正しますので参考としてご覧ください。

3学期行事予定表 14_3gakki_gyouji.pdfをダウンロード

進路指導室だより第9号

昨日,進路指導室だより第9号を生徒に配布しました。
「学ぶチカラ」についてのエッセイ,センター試験会場決定,『とまり木』について,冬休みのヒント集についての記事が載せてあります。

進路指導室だより第9号 14sinro_9gou.pdfをダウンロード

2014年12月22日 (月)

24日の表彰式では

24日が2学期の終業式ですが,その前に表彰式が予定されています。前回の全校朝礼までに渡せなかった分を今回表彰します。当ブログでも紹介していますが,生徒の活躍が続いています。表彰式を前に生徒に手渡されるトロフィーや盾を集めてみました。(賞状は別にあります。) すごいですね! わっぜぇ甲南!

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2学期最後の学年朝礼

今朝は2学期最後の学年朝礼の日でした。
 3学年(左写真)では,脇田先生がご自分がセンター試験を受けた時の思い出を語られた後,荘子の「いまだ木鶏たりえず」や本田圭佑選手の言葉を例に,センター試験に向けて「感謝の心を持ち,前を向く」心の持ち方に触れられました。センター試験まであと26日。がんばれ3年生!
 2学年では,上野先生と牧先生から「3学期を3年生のゼロ学期と位置づけて,その直前となるこの冬休みからの毎日が大切」と講話がありました。
 1学年(右写真)では梅花先生から「1年生のこの時期が不得意科目の克服のチャンスであり,2年後後悔しないようにこの冬休みをがんばってほしい」と講話がありました。

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2014年12月21日 (日)

新年を迎える準備

この土日で業者が入り,樹木の剪定が行われました。校門付近も伸びた枝が揃えられきれいになっています。

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若き薩摩の群像(6)人物編⑤町田清治郎

5人目に紹介する「町田清治郎」は,アミュ側下段の右側で右手を胸に,左手を前に出して立っている人物です。

市の説明板にはこう書いてあります。(下段の顔写真も市の説明板にあるものです。)
町田 清治郎 留学に当たっての変名:清水兼次郎 出発時15歳
幼少のため勉強の科目を決めなかった。留学の翌年8月帰国。町田久成の弟で,帰国後,財部実行と改姓。


この人物については,帰国後の消息がよくわからないようで,たったこれだけの説明になっていますが,調べてみるとこんな話が出てきます。
・人物編①でとりあげた町田久成の弟。名門門閥の町田久長の末子(5男)。留学生のメンバーには町田兄弟が3人が入っている。留学前は薩摩藩開成所諸生。
・慶応2年夏フランスに渡り,普墺戦争を見学した。
・兄2人と共に帰国。明治になって財部氏の養子となり,財部実行と改姓した。
・町田兄弟の間では,英文で手紙をやりとりするほどで,日本文ができず,久成の勧めで東京へ出て,漢学を習い,その後,築地の海軍兵学寮で学ぶが「明治7年征韓論のとき退学」した。
・当時長沢についでメンバー中の年少だった町田清次郎は,50年以上経って回顧談を残している(「財部実行回顧談」)。清次郎の回顧談は,好奇心いっぱいの少年目線であり,ずば抜けて面白いと言われている。
<薩摩藩英国留学生記念館準備室HPに出ているエピソードの一つ>
(帰国の際に)マルセーユを出航して間もなく,清次郎はオランダから来たという少年と出会います。少年の祖父と父親は,オーストラリア(当時オランダ領)の海軍司令長官(中将)と海軍中佐として赴任するところでした。少年と仲良くなった清次郎は,香港までの船旅を兄弟の様に過ごします。
 ある日,清次郎は少年の祖父にオーストラリア行きを誘われます。清次郎は,資金が無いため困難であると伝えますが,少年の祖父は「小使金をあげるので心配ない」と答えます。また,清次郎がオランダの海軍士官となり,オランダ国籍を取得することを少年が提案したことで,清次郎はオーストラリア行きを本気で考えるようになります。
 香港に着いた清次郎は,オーストラリアに行く為に脱走を試みますが,船員に話が洩れ,失敗に終わります。また,香港の旅館ではイギリス人の監視が付くことになり,
オーストラリアへ行くことを断念します。(財部実行回顧談より参照)
・それ以外の消息は死亡年(1922?)やお墓の場所等も含めて不明。

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2014年12月20日 (土)

県高校揮毫大会

先日行われた県高校揮毫大会の結果です。

高文連賞 西香菜絵(2年)山中理紗(2年)福田知紗(2年)中塚一穂(2年)
        永山瑞季(1年)堀切奈々(1年)
優秀賞    桑本紗菜(2年)白石理沙子(2年)湯淺奈津美(2年)

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