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2017年9月23日 (土)

「学び台湾(3期)」6日目(9/22)現地報告

引率の勇です。「学び台湾」研修6日目(9月22日)、台湾師範大学での研修及びB&Sプログラムでの様子をお伝えします。

 朝7時半、自然がいっぱいの宜蘭を離れ、再び大都会の台北へ。連日に続いて「甲南日和」の台北は35度。日差しが肌に痛いくらいです。

台北・宜蘭の間には標高3000メートルを超える雪山山脈が横たわっているため、長く往来のしにくい場所でした。2004年、全長12.9キロの雪山(せつざん)トンネルが完成したことで宜蘭は台北から行きやすい場所となりました。それまでは車で片道4時間以上かかっていたのが1時間で行けるように。開通以来、宜蘭は台北の人にとって気軽に日帰りで行けるリゾートとなりました。

写真下:山に囲まれた高架橋の高速道路は、さながら鹿児島・熊本間の九州道のよう。

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写真下:雪山トンネルを抜けるともう台北。

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写真下:台北101がお出迎え。

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午前9時前、台北到着後すぐに訪問したのは台湾師範大学(NTNU)。台湾師範大学は約11,000人の学生を擁しており、主に中学校で教鞭を執る教員を育成する大学です。この大学の訪問目的は、2回目のプレゼンテーション発表と翌日のフィールドワークを行う場所を大学生に案内してもらうこと。

写真下:台湾師範大学正面にて。

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日本統治時代、ここには旧帝国大学に進学する学生が学ぶ旧制台北高等学校があり当時の建物が多く残っています。

写真下:正面の講堂も日本統治時代のもの。

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写真下:10階建ての校舎から見た日本統治時代の校舎。14_2

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写真下:ゼミの部屋に入るとたくさんの学生が出迎えてくれました。

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写真下:今回、大変お世話になった郭乃文先生。

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写真下:ゼミの講義参観を提供してくださった王聖鐸先生。

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まず初めに、地理学系副教授でいらっしゃる王先生による、GIS(地理情報システム)に関する講義に参加しました。GISとは、地理的位置を手がかりに、位置に関するデータを総合的に管理・加工し、高度な分析や迅速な判断を可能にする技術のことです(国土地理院より)。

写真下:王先生ゼミの紹介ビデオを鑑賞。

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王先生による説明ののち、大学生2人が、「学び台湾」研修生が今取り組んでいる「人口問題に起因する諸問題の解決」にこのGISがどう活かされるかをプレゼンテーションで説明してくれました。生徒たちがよく用いるソフト「エクセル」で分析することができることを知り、驚いている様子でした。

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写真下:エクセルの機能、なかなか奥が深いです。

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その後、とうとう2回目のプレゼンテーション発表。蘭陽女子高級中学での和やかな雰囲気から一変、研究に慣れている大学生を前にしての発表に全員どこか緊張気味でしたが、なんとか発表を終えることができました。

写真下:2回目でも緊張の様子。

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プレゼン後、「もう少しゆっくりとスライドを見せた方が良い」「フィールドワークは提示された場所ではなく、別の場所の方が良い」など、台湾の大学生だからこそのアドバイスをたくさん頂き、とても有意義な時間でした。

3時間ほどの交流の終わりにセレモニーを開催。

写真下:台湾師範大学に鹿児島の伝統工芸・薩摩錫器の盃をお贈りしました。

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写真下:郭先生、王先生に薩摩焼のミニ花瓶をお贈りしました。

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写真下:ゼミの皆さんと一緒に記念撮影。

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その後、ホッとひと息ついて用意していただいたお弁当をいただいた後は(有難い限り!)、それぞれのグループに2〜3人の大学生が付いて、翌日のフィールドワークの下見へ出発!

これまでの日程は、15人+引率2人をガイドの許さんに引っ張っていただきましたが、ここで初めてのグループ行動。引率も、どこかヒヤヒヤそわそわしながら、無事に集合場所に全員集えることを願いました。

 数時間後、充実した表情で集合場所にやってきた生徒からは、

「台湾の方はやっぱり優しくて、たくさんアンケートに答えてもらいました!」

「忙しそうな方にどう声をかけて良いか悩むことが多く積極的になれなかったので、明日は頑張ります」

「MRT(台北の地下鉄)が混雑していて、明日は早め早めに行動しなきゃ」

「付き添ってくれた大学生と日本語や英語で交流できたことがとても楽しかったです」

などの声が聞かれ、ほっと一安心。様々なハプニングはあったものの、とても良い経験ができたようです。明日は今日の教訓を生かし、たくさんの台湾の方と交流を図って、良いフィールドワークをしてほしいものです。

写真下:お世話になった学生の皆さんと。

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今日は、台湾師範大学の教授と学生に大変お世話になりました。授業やB&Sプログラムをセッティングしていただいた郭教授、授業をして頂きたくさんのアドバイスをいただいた王副教授、そしてたくさんの台湾師範大学学生に心から感謝します。明日はとうとう最終日!しかも一日歩きっぱなし。生徒も引率も気を抜かずに頑張ります!

2017年9月22日 (金)

「学び台湾(3期)」5日目(9/21)現地報告

「学び台湾」5日目、宜蘭での研修2日目の報告です。

この日も、朝から日差しが強かったです。最高気温は34度でした。台湾は、北半分が亜熱帯気候、南半分が熱帯気候に属しています。 

まず、宜蘭市内にある蘭陽博物館を訪ねました。ここは、宜蘭の地理歴史、文化などについて展示してあり宜蘭のことが学習できる施設です。博物館の建物はかなり特徴的です。チケットを購入して、一度4階まで上がり、降りてきながら展示を見ます。

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宜蘭の歴史年表の中に西郷菊次郎の名前を発見しました。1897年、西郷隆盛の息子・西郷菊次郎は初代宜蘭庁長に着任しました。

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博物館は海の近くにあります。宜蘭の沖合に無人島があり、その形から「亀山島(きさんとう)」と呼ばれています。この島は、遠い昔から宜蘭の人々にとって心のよりどころとなっています。鹿児島で言えば桜島のような存在ですね。

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博物館を後にして、次に向かったのが宜蘭庁長だった西郷菊次郎が整備した堤防です。氾濫に悩まされていた川の堤防を整備して水害を防ぎました。その功績を後世に残すために記念碑が建てられています。

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すぐそばには、西郷菊次郎の功績を紹介した案内板が設置されています。中国語、英語、そして日本語で書かれています。治水の他、「公共衛生と医療機構の設立」「宜蘭・台北を結ぶ道路や鉄道の建設」「学校の設立、現代教育の普及」など宜蘭の発展に尽力しました。台湾と鹿児島のつながり、先人の功績を学び身が引き締まる思いです。

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続いて、宜蘭設治記念館へ向かいました。1906年に建てられた日本統治当時の庁長官舎です。現在は記念館になっています。日本の木造建築とヨーロッパ建築形式が融合した建物。庭には樹齢100年を超えるクスノキがあります。館内には様々な資料が展示されています。

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写真下:西郷菊次郎。

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午後は、台湾お茶文化を学ぶためのお茶摘み体験。昼食後、一路南へ。宜蘭市中心部から南に1時間ほど行った山間の麓に茶畑が広がっています。その中に、観光向けにお茶摘み体験等ができるお茶農家があり、そこにお邪魔しました。

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到着後、すぐにお茶摘みのための服装へ。笠をかぶり大きな布を巻き、腕カバーをして、最後腰に摘んだお茶の葉を入れるカゴを付ければ完成!

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写真下:みんなお似合いです!

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写真下:近くの茶畑に移動。

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茶畑農家の方から摘み方のレクチャー。はじめは戸惑った生徒たちもすぐに慣れ、どんどん摘んでいきます。約15分ほどでカゴはいっぱいに。

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写真下:たくさん摘めたかな。

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すぐに、茶葉の加工に取りかかりました。はじめに摘んだ茶葉を炒ります。

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写真下:熱いのを我慢して交代しながらひらすらまぜます。

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写真下:ある程度しんなりとなった茶葉をザルに移し、手揉みします。結構力を入れます。

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写真下:揉んだ茶葉を金属製のトレイに並べ、乾燥機に入れます。1時間弱乾燥させます。

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乾燥を行っている間、お茶飴作りに挑戦。インストラクターのお兄さんがデモンストレーション。

硬い飴にお茶が混ざった粉をつけながら伸ばしていきます。

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飴の塊が、あっという間にそうめんのような状態に。

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早速生徒たちも挑戦。なかなかうまくいきません。難しい!

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それでも徐々にコツを掴み始め、うまく作れるようになりました。最後の仕上げは、ハサミで適当な長さにカットして、ゴマやピーナッツの粉をつけて完成。

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続いて、お茶を飲む用のmy湯のみに名前を彫りました。電動工具(リューター)で湯飲み表面の釉薬を削って文字や絵柄を表現します。生徒たちは油性マジックで下描きを行ってから削る工程に入りました。

写真下:みんな真剣。集中しています。

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写真下:上原も挑戦してみました。いかがでしょうか?

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もうしばらく乾燥を待つ間、農家の方が淹れてくださったお茶をmy湯のみで試飲させてもらいました。部屋中にお茶のいい香りが漂います。

写真下:茶葉の加工方法によって様々な種類のお茶ができます。

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写真下:美味しい!何杯でも飲めます。

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そうしているうちに、自分たちで摘んだ茶葉ができあがりました。それぞれ袋詰めして持ち帰りました。

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お茶摘み体験の感想を生徒に聞いていみました。

Yさん(左)「茶葉作りも飴作りも大変でしたが、自分で作ったものなので絶対に美味しいと思います!」

Nさん(右)「はじめてのお茶摘みを台湾でするとは思ってもみないことでした。お茶を通して台湾と鹿児島についてもっと知りたいです。」

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Kくん「最初にお茶の葉を煎じて飲み物にした人はすごいなと思いました。台湾伝統の飴作りはとても難しかったです。鹿児島でもお茶を使った新しいお菓子を作ってみたいです。」

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鹿児島県人の私たちにとって身近な存在のお茶ですが、詳しいことは案外知らないものです。生徒たちには、今回の経験を通してより深く鹿児島そして台湾の茶文化について学んでもらいたいです。

2017年9月21日 (木)

「学び台湾(3期)」4日目(9/20)現地報告

皆さん、おはようございます。引率の勇です。「学び台湾」研修4日目、蘭陽女子高級中学での様子をお伝えします。

この日も快晴。朝8時、台北市内のホテルをチャックアウト。3日間活動した台北市から宜蘭縣へ。建物が所狭しと並び、バイクと車が激しく行き交う台北とはまた違い、田んぼ、お茶畑、海と自然溢れる宜蘭が近付くにつれて、どこか心が落ち着いていきました。

訪問先の蘭陽女子高級中学は全校生徒1500人、宜蘭県の中心的な役割を担う理系の女子高校です。蘭陽女子高級中学に近付くと、20人近くの生徒と教職員のみなさんが、日本と台湾の国旗を降っている姿が目に入り、バス内では驚きの声が上がりました。着いた瞬間、熱烈な歓迎を受けて驚く生徒たち。

写真下:盛大な出迎えを受けました。

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15人の生徒にそれぞれ付き添いの生徒が付いてくれ、学校案内から始まります。お互いに母国語ではない英語を使いながら、身振り手振りでおしゃべりをして、出会って数分で笑い声が聞こえるほど仲良くなっていました。

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写真下:正面玄関内。

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学校案内後、広い教室でオープニングセレモニーが開かれました。生徒一人ひとりの座席には蘭陽女子高級中学からのプレゼントが並び、黒板の前には大きなスクリーンがあって、一気に緊張感が高まります。

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學生事務主任の蘭先生、甲南引率代表として私勇が挨拶をしたあと、それぞれの代表生徒が「今日の交流がお互いにとって刺激的なものになるように」と挨拶をして、メインイベントのプレゼンテーションに移ります。

写真下:今回、コーディネートをしてくださった蘭先生。

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写真下:甲南高校を代表して、勇教諭が挨拶。

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学び台湾の第一の目的は『研究の途中経過の発表』であり、生徒はこれまでグループに分かれてそれぞれ研究を進めてきました。壁にぶつかることも多々ありその度にお互いや先生方に助けていただき、なんとかここまで辿り着きました。その途中経過を発表することができる1回目の機会。自分たちの研究は理解してもらえるだろうか、英語は適切だろうかという不安と緊張から生徒の顔がピシッと引き締まっていました。

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 結果は、それぞれのグループで反省点はあったものの、たくさんの拍手とお褒めの言葉をいただきました。私も蘭陽の英語の先生から “You should be proud of your students!(生徒たちのことを誇りに思いなさい!)”と何度も声をかけていただき、とても嬉しかったです。スライドを変更するタイミングや上手く伝わらなかったところは、きっと台湾師範大学での2回目の発表までに変更してくれるでしょう。みんな頑張れ。

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また蘭陽の生徒たちのプレゼンテーションを見ることもできました。英語がとても滑らかで自然であること、プレゼンテーションの作り方がとても見やすいこと、伝えたいことが明確であることなど、甲南の生徒が学ぶことはとても多かったようで、必死にメモを取る生徒もいました。

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さて、緊張するプレゼンテーションが終わると、お待ちかねの昼食タイム。用意していただいたお弁当を食べながら、蘭陽の生徒たちと楽しくおしゃべりです。

写真下:ランチボックスを準備してくださいました。

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もうすっかり打ち解けたのか、話し声が途絶えません。また、お互い手作りの名刺を作成しており、全員がぐるぐる教室を回りながら、一人ひとりと名刺・お土産を交換していました。昼食が終わる頃には、両手には収まらないほどたくさんのお土産を抱え、なんとも充実した顔をする生徒たちが少し羨ましいと思う私です。女子校ということもあり、男子のモテること!

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午後のスタートは体育の授業体験。蘭陽女子高級中学はダンスがとても有名であり、生徒たちも手を繋いでフォークダンスを踊りました。丁寧に教えてくれる先生と蘭陽の生徒たちを見よう見まねで、なんとか体を動かす甲南生。数十分後には2種類のフォークダンスを覚え、声を出しながら楽しそうに踊っていました。

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続いて、二胡や琵琶などの中国楽器を扱う音楽部の皆さんによる文化体験。それぞれの楽器は音を鳴らすのも難しく、生徒は試行錯誤していましたが、またも蘭陽の生徒たちは根気強く丁寧に教えてくれました。最後には音楽部の皆さんで「天空の城ラピュタ」のテーマソングを演奏してくれ、生徒たちはその音色の美しさに心洗われた様子。

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最後の閉会式では午前中台北市を訪問中だった曽校長に駆けつけていただき、この交流がこれからも続いて今後の台日交流の架け橋となりますようにとご挨拶を頂きました。たくさんの贈り物を頂き、その温かな心とおもてなしの気持ちに生徒・引率共々感激しっぱなしでした。

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すっかり打ち解けた蘭陽の生徒たちとの別れを惜しむ甲南生。バスが出発したあとも手を振り続け、いただいたお土産を幸せそうに眺めていました。

とても手厚いおもてなしをしていただき、プレゼンテーション披露から授業体験まで多くの交流の場を設定していただいた蘭陽女子高級中学には心から感謝しています。そしてこれから、この日に築かれた一つひとつの関係性がもっともっと太くなっていき、台湾と日本の関係性の架け橋となってくれることを期待します。本当にとても良い交流でした。

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2017年9月20日 (水)

「学び台湾(3期)」3日目(9/19)現地報告

「学び台湾」3期引率の上原です。遅れてしまいましたが、9月19日研修3日目の様子をお伝えします。日程前半2日間は「台湾を知る」ということで史跡や観光地を巡りましたが、この3日目からは台湾の方々との交流を通してより深く理解を進めることになります。

ホテルを出発後、はじめに総統府を訪問しました。中華民国総統府は、国家の長である総統(現職は、蔡英文総統)が執務を行う場所です。

写真下:レンガと高い塔が印象的な建物です。

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この中華民国総統府は、日本が統治を行っていた時代、1919年に完成した台湾総督府の建物をそのまま使っています。東京駅の設計で知られる建築家・辰野金吾の弟子やその他の建築家の案がまとめられたデザインです。この総統府他、現在の台湾大学医学部の建物も旧帝大として建てられたもの。このように、台湾各地で日本統治時代の建物が取り壊されることなくそのまま大切に使い続けられています。

総統府到着時、2人の男性が迎えてくださいました。李 邦孚(り ほうふ)さんと、台湾研修でお世話になっている高崎商科大学の萩原豪先生。見学者用の入り口でセキュリティーチェックを受けて、総統府の中へ。はじめに、ガイドの方が日本語で台湾の歴史や日本統治時代のことなど資料を使いながら解説してくださいました。

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写真下:総統府のエントランスで記念撮影。

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ここは、中華民国総統が毎日出退庁の際に通る場所だそうです。

こちらで、長年政治の中枢で活躍された姚 嘉文(よう かぶん)さんと対面。台湾で高名な方とお会いできたことに生徒たちはみな感激した様子でした。

総統府を出て、徒歩で移動。続いて、二二八和平公園に向かいました。台湾の歴史を語る上で忘れられない二二八事件。犠牲になった多くの人を追悼する場所として整備されています。

写真下:印象に残るモニュメントが建っています。

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写真下:公園内でリスがお出迎え。

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写真下:総統府付近は、大学病院や省庁が建ち並んでいます。

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続いて訪問したのが、立法院。日本でいう国会です。ここでも長年政治に携わってこられた魏 瑞明(ぎ ずいめい)さんと対面。流暢な日本語で出迎えてくださいました。

写真下:立法院入り口にて。

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写真下:立法院の仕組みについてのビデオを鑑賞。

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立法院秘書長の林志嘉さんが出迎えてくださいました。

写真下:林さんから記念品を贈られる団長の郡山くん。

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写真下:立法院議場前にて。

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写真下:議場内を見学。

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正面には中華民国建国の父・孫文の肖像。立法委員(国会議員)の席に座ってお話を聞きました。

写真下:立法院内の食堂で豪華な昼食をご馳走になりました。

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昼食後は、立法院委員の議員会館へ。

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今回の学び台湾メンバーは3グループに分かれて、それぞれ介護や茶の経済、過疎化による学校の廃校などについて研究しています。ここでは、それらのテーマについて台湾における現状や行政の取り組みについてお聞きしました。

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写真下:解説をしてくださった洪立齊さん(右端)は弁護士で、立法院委員による政策作成に携わっています。

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写真下:生徒たちは真剣な表情。

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写真下:議員事務所も見学させてもらいました。

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立法院を後にして、最後は魏さんが所属される台湾国家連盟の事務所へ。台湾と日本の歴史やこれからについて話してくださいました。

講話の中で魏さんは「台湾、日本はじめ、アジア諸国には過去大変な時代があったことは事実。過去を振り返り反省することももちろん必要だが、若い皆さんにはこれからを、未来をみてがんばってほしい。台湾と日本が隣人としてより良い関係を築くために皆さんに期待します」とお話されました。

今日1日だけでも多くの方にお世話になりました。改めて、台湾には知日・親日が数多くいらっしゃることを実感しました。この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました!

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2017年9月19日 (火)

「学び台湾(3期)」2日目(9/18)現地報告

皆さんこんばんは。「学び台湾」3期生引率の勇です。本日の生徒たちの様子をお伝えします。

今日も台北は気持ちのよい晴天。ホテルの朝食を頂いたあと、きのうはバスから眺めるだけだった町並みを少し散歩して1日がスタートしました。

写真下:ホテルの前にある公園を散策。

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昨晩の熱気とはまた違う爽やかさを感じながら、とても多い数のバイクが走る台北ならではの景色に驚く生徒たち。

写真下:かなりの迫力・・・。

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今日のテーマは「台湾を知る」。名所を順番に回りました。

まずは故宮博物院。世界五大博物館のひとつで、貴重な展示物の数々に生徒たちは圧倒されている様子でした。何千年前の陶器を見て、歴史の深さを感じます。

写真下:ガイド・許さんの解説に耳を傾けるメンバーたち。

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写真下:故宮博物院で最も人気のある、翡翠で作られた「白菜」。

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写真下:人間業とは思えない技巧です。

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写真下:故宮博物院の前にて。

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続いて、行天宮へ。商売繁盛の神様を祀っている行天宮でおみくじにトライ。日本とは異なる形式に戸惑いながらも、神様に願いが届くよう真剣に祈ります。

写真下:台湾人に最も人気のある寺廟のひとつ、行天宮。

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写真下:行天宮近くの地下道に並ぶ占い屋。

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研修生のひとりは「2年生では理系の選抜クラスに選ばれますように」と祈り、神様からYESの返事をもらった様子。神様の思いに応えられるように、台湾でも日本でもたくさん学んでほしいです。

写真下:行天宮前にて。

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お昼ご飯を堪能したあとは(日本式のしゃぶしゃぶをいただきました)、台北から離れて十分へ。台湾のナイアガラの滝と言われる十分瀑布では台湾の壮大な自然に触れ、少し離れた街中では天灯上げをすることができました。たくさんの気持ちを込めて、灯篭に願いを書き込み、空へ放ちます。どうか神様に届きますように。

写真下:大迫力の滝。

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写真下:滝に向かう途中の吊り橋にて。揺れる橋もなんのその。

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写真下:天灯におもいおもいの願い事を書きます。

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写真下:天高く飛ばします。

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写真下:みんな願いが叶うといいですね!

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最後に訪れたのは九份です。様々な映画のロケ地としても有名で、昔ながらの街並みが残った九份では生徒たちの「ほお…」や「おぉ〜!」と言った声とカメラのシャッター音が止まりません。

自由時間では、引率が台湾のお茶を嗜みゆっくりしている間に、たくさんの買い物を済ませていた様子。現地の方とどうにかこうにかコミュニケーションを図って、自分の意思や意図を伝えるという外国ならではの経験をたくさんできたようで、生徒たちの表情は達成感でいっぱいです。

写真下:とても風情のある坂の街・九份。

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写真下:人気の観光地だけあって観光客でごった返していました。

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写真下:夜、提灯のあかりに照らされた幻想的な風景。

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写真下:1日中歩き回りましたが、まだまだ元気?!

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夕飯を九份で頂いて、ホテルまで帰ってきたところで2日目終了です。「台湾を知る」というテーマのとおり、名所を巡って台湾の今昔を全身で感じたのではないでしょうか。

写真下:帰りのバスから見た超高層タワー・台北101。

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さて、明日は総統府や国会を訪れる予定です。今日まで着ていたお揃いの台湾ポロシャツではなく、甲南の制服を着て、鹿児島の代表として台湾のことや日本と台湾の関係を学んでくれることを期待します。

それでは、また明日!再見!

2017年9月18日 (月)

「学び台湾(3期)」1日目(9/17)現地報告

皆さんこんばんは。今、台湾は午後11時10分、日本との時差は−1時間です。

今年度の台湾研修は、私、上原(芸術科美術工芸担当)と英語科の勇やよい教諭の2人で引率を担当します。毎日ブログで生徒たちの様子をお伝えします。お楽しみに。


写真下:台湾・桃園国際空港にて。無事、台湾に到着しました。

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出発に際し、たくさんの保護者の皆さんや先生が見送りに来てくださいました。ありがとうございました!台風18号接近のため今日出発できるのかヤキモキしましたが、6時間遅れの午後6時20分に鹿児島空港を離陸。

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写真下:台風一過の鹿児島上空。

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台湾時間で午後7時10分に無事桃園国際空港に着陸。入国手続き後、今回の研修でお世話になるJTB台湾のガイド・許 世福(キョ セフク)さんが出迎えてくださいました。すぐにバスで台北市中心部に移動。

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夜の台北はネオンが輝く大都会。そんな中にも庶民的な食堂が立ち並び、外のベンチで夕食をとる人がいるなどアジアの熱と雑踏を感じられる街です。日中の様子もまた楽しみです。

日系のコンビニエンスストアや飲食店がたくさんあり、どこかホッとします。生徒たちも知っているお店がたくさんあることに驚いた様子でした。

写真下:夕食はもちろん台湾料理。たっぷりいただきました。

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写真下:宿泊するホテル。

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生徒たちは日誌を提出して就寝しました。

いよいよ明日から本格的に研修が始まります。生徒たちがどのような発見や出会いをするのかとても楽しみです。

晩安![ワンアン(おやすみなさい)]

2017年9月17日 (日)

元気に未来に出発!「学び台湾」3期生

『めざせ!!21世紀薩摩スチューデント』事業「学び台湾」3期生15名は本日午後6時20分に元気に飛び立ちました。

台風一過で爽やかな秋風の中、多くの保護者の皆さんと甲南職員に見送られて元気よく鹿児島空港から一路台湾に。

同窓会の皆さん!御支援本当にありがとうございます。

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副団長の永田彩華さんが元気よくメンバーを代表して挨拶と決意表明。

甲南高校代表として甲南生らしく交流研修をしてきてください。期待してます!

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◇搭乗手続きも終了し、期待に胸を膨らせる面々、準備万端です。

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◇保安検査場での手荷物検査を前に、すこしばかり不安げな表情を見せる生徒も・・・。

郡山団長はじめ15名の甲南生の皆さん、甲南生らしく頑張れ!!

なお、先ほど引率職員から無事到着したとのメールが届きました。今後、順次現地から楽しい報告が入る予定。御期待を!

2017年8月15日 (火)

「学び台湾」に向けて 〜事前研修講座実施中〜

9月に予定されている海外研修「学び台湾」。その事前研修講座を夏季休業中、外部から講師をお招きして実施中です。全6回行う予定です。


写真下:『コミュニケーション論』(7/24実施)

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研修講座1回目は、iBS外語学院学院長で本校OBでもある南徹先生にお越しいただきました。先生の豊富な海外との交流経験をもとに、海外で学ぶことの意義や外国の方々とのコミュニケーションについて学びました。

写真下:先輩と一緒に。

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南徹先輩、ありがとうございました!


写真下:『台湾・鹿児島比較概論』(7/27実施)

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2回目の講座は台湾出身で、現在、指宿市の国際交流推進委員を務める許 宜婷(きょ ぎてい)さんに来校いただきました。

台湾に行くメンバー15人はグループでテーマを設定してリサーチを行っています。許さんには『台湾・鹿児島比較概論』ということで、各グループのテーマについて台湾と鹿児島の比較についてお話ししていただきました。

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許 宜婷さん、ありがとうございました!


『台湾概論』(7/28実施)

3回目の講座では、台湾蓬莱会(鹿児島在住の台湾人の会)代表を務めていらっしゃる山田怡如(いじょ)さんに来校いただき、台湾という国について様々な観点からお話しいただきました。

写真下:講座中に、台湾式のお茶を淹れていただきました。日本の緑茶とは違う風味でとても美味しかったです。

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山田怡如さん、ありがとうございました!


写真下:『中国語講座①』(7/31実施)

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4回目の講座は、『中国語講座①』ということでiBS外語学院講師の後田栄子先生をお招きして、中国語の基礎を教えていただきました。生徒たちは初めての中国語ということで四苦八苦。でもとても楽しかったようです。

後田先生には、8月21日(月)にも来校いただき、『中国語講座②』を行っていただく予定です。また、8月23日(水)には本校地歴公民科教諭が『台湾史』の講義を行う予定です。

2017年8月 4日 (金)

オックスフォード大学院生等のスタディツアー(最終日)

スタディツアーの最終日(8月2日)は、プレゼンテーションの見本として、大学院生等7人が自分の研究について英語でプレゼンテーションしてくれました。日本に関する研究がほとんどで生徒はメモをとりながら真剣な表情で聞き入っていました。

それぞれのプレゼンテーションの後は活発な質疑応答が行われました。甲南生も鋭い質問をして、大学院生等から「それは素晴らしい指摘だ」といったコメントもいただきました。

生徒からは「至福の時間でした。英語をもっと勉強しようと強く思いました。」「貴重なアドバイスをもらって勉強になりました。課題研究にしっかり取り組んでいきます!」といった感想が聞かれました。

この3日間は生徒たちにとって得がたい貴重な経験となりました。オックスフォード大学院生、東京大学の学生、一般社団法人Glocal Academy の岡本尚也さん、本当にありがとうございました。

日本に関する興味深い研究のプレゼンテーション

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メモをとりながら・・・

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疑問点は理解できるまで質問!P1020156

オックスフォード大学院生等のスタディツアー(2日目)

2日目(8月1日)は以下のようなスケジュールで研修が行われました。

【午前】 大学院生等によるプレゼンテーション(自国紹介)+質疑応答

【午後】 「学びにUK」3期生候補者(2年生)による課題研究概要発表(各グループで実施)+質疑応答

大学院生等の自国紹介に、生徒からは「どの国の紹介もとても興味深く、7カ国を旅行したような気持ちになった。楽しかった!」という感想が聞かれました。

一方、午後の課題研究概要発表では、必死に英語で研究の目的や内容、計画等を伝えていました。

大学院生等からはアドバイスだけでなく、「甲南生の課題研究に対する熱意に驚いた!」「同じ研究テーマが一つもないことが素晴らしい!」などの激励の言葉をもらいました。

生徒たちは「緊張したけど、自分のやりたいことを伝えられてよかった。貴重な助言をもらえて大変参考になった。」と充実した様子でした。

ジェスチャーも使って必死に説明

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生徒も大学院生も真剣そのもの

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